青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

狂うこと。

yoshitakashi.hatenablog.jp

 

皆様こんにちは。

 

yoshitakashiです。

 

ブルーアイズ偏愛家です。

 

🔶 🔶 🔶

 

ブルーアイズを触りだしてから、

 

4年が経ちました。

 

深淵の青眼龍と出逢ってから

 

2年が経ちました。

 

深淵の青眼龍と出逢ったことをきっかけに、Twitterを始めたので、

 

僕のTwitter歴も、

 

ちょうど2年くらいです。

 

この2年で、

 

たくさんの決闘者とお会いしました。

 

この2年で、

 

たくさん勝ち、

 

たくさん負けてきました。

 

いまでも、

 

昨日のことのように思い出せる試合を、

 

たくさんしてきました。

 

そして、

 

悔しい思いも。

 

🔶 🔶 🔶

 

今でもずっと、

 

思い出せる試合のひとつが、

 

冒頭部分に載せた記事の試合です。

 

もはやアレは試合ではなく、

 

ただ、

 

僕のブルーアイズが凌辱されただけですが。

 

こういった表現を不快に思われる方が、たくさんおられるのは承知しておりますが、僕は、それでも、こう表現させていただきます。この悔しさ、無念さは、この言葉以外では、的確に表現できないのです。

 

僕はそれまで、

 

「ただ楽しくお互いが遊べればいい」

 

「楽しく遊ぶなかで、ブルーアイズの魅力を伝えたい」

 

といったスタンスで、

 

のほほんと遊んでおりました。

 

でも、

 

その一件以降、

 

僕は遊戯王というコンテンツを、

 

楽しめなくなったのです。

 

いつの間にか、

 

僕の周りが、

 

どんどん手札誘発を撃つ環境に。

 

先攻制圧する環境に。

 

僕のブルーアイズが凌辱された回数は、

 

何回くらいでしょうか。

 

両手の指の数を超えたあたりから、

 

数えるのをやめました。

 

🔶 🔶 🔶

 

ある日。

 

顔なじみの友人に、

 

ホープゼアルで凌辱されて、

 

僕は漸く、

 

自分が悪いことに気が付いたのです。

 

「お互いが楽しむなんて甘え」

 

「目には目を、歯には歯を」

 

いままでの悔しさを糧にして、

 

僕は、

 

「勝つために」

 

ブルーアイズと接していくようになります。

 

こんなにヒドい目にあっても、

 

ブルーアイズを手放す気にはなれませんでした。

 

何故でしょうね。

 

このときが、

 

一番、

 

悪い意味で、

 

"ブルーアイズに狂った時期"

 

だと思います。

 

四六時中、

 

彼女のことばかり考えていました。

 

そして、

 

ずっと苦しんでいました。

 

肌に合わない戦術。

 

嫌いなカード。

 

それらとにらめっこしながら、

 

苦悩する日々。

 

🔶 🔶 🔶

 

ある日、

 

CS常連の方と決闘することになり、

 

そのときに、

 

「マジか!負けた!!」

 

「ブルーアイズつえー!」

 

「でも楽しかった!」

 

と言ってもらえたことがきっかけで、

 

この苦しみから抜け出すことができました。

 

こんな決闘もあるのだと。

 

妨害の読みあい、リソースの管理。

 

手に汗握る戦い。

 

今でも昨日のことのように思い出せる、

 

最高の瞬間。

 

欲しかった言葉。

 

この瞬間、僕にとっての、

 

デュエルコンセプトは、

 

"どのレベル帯の方にもブルーアイズを堪能してもらう"

 

と定まりました。

 

ファン層には、アニメのような盤面を演出し、

 

コンセプト層には、ブルーアイズテーマのコンセプトを堪能していただくプレイングを。

 

大会ベテラン層には、ヒリつくプレイングと、鬼気迫るブルーアイズを。

 

このコンセプトがはっきりしてからは、

 

本当の意味で、

 

ブルーアイズに狂うことができています。

 

「ブルーアイズ、楽しかった!」

 

そう言ってもらえることが、

 

本当に嬉しいので、

 

その言葉をいただけるように、

 

日々、ブルーアイズに狂っています。

 

"狂う"ということ

皆様は、

 

好きなカードはありますか?

 

好きなテーマはありますか?

 

遊戯王は、好きですか?

 

どんな戦いをしたいですか?

 

どんなふうに勝ちたいですか?

 

楽しい決闘がお好きですか?

 

ヒリつく決闘がお好きですか?

 

どんな相手と戦いたいですか?

 

僕は、ブルーアイズが好きです。

 

偏愛しています。

 

もう、ブルーアイズで悔しい思いをしたくありません。

 

だから、どんな人が相手でも、

 

"ブルーアイズらしさ"を発揮できるように、

 

今日もブルーアイズに狂っています。

 

楽しいのです。

 

彼女といると。

 

僕が僕で在る、唯一の瞬間。

 

苦しみ抜いているときですら、

 

最高の時間。

 

「ブルーアイズを愛している」

 

この気持ちに、嘘をつきたくない。

 

脳髄が、彼女にまみれることに、

 

感謝しながら、

 

歯を食いしばりながら、

 

決闘するたびリストを変え、

 

つねに最高のプレイングを要求してくる、

 

僕が乗り手のときにだけ、

 

最高のパフォーマンスを発揮する、

 

そんなデッキを構築する時間が、

 

いまは愛おしい。

 

殺意を。

 

敬意を。

 

いままでの悔しさを。

 

希望を。

 

全部かかえて、

 

出し切れるデッキ。

 

それが可能なブルーアイズをつくる。

 

これが、

 

"狂う"

 

ではないでしょうか。

 

それが正しいのか?

 

誰もが、そこまでできるとは限りません。

 

誰もが、好きなカードに出逢えているとは限りません。

 

誰もが、遊戯王に一生懸命になれるとは限りません。

 

所詮、趣味の領域です。

 

楽しく、遊べれば、それでいい。

 

そうお考えの読者様もおられるでしょう。

 

もちろん、

 

そのとおりです。

 

楽しく遊ぶのが一番です。

 

たかが趣味に、

 

苦しむなんて、

 

本末転倒な気がすると、

 

そういったお声もあるでしょう。

 

そのとおりです。

 

僕は、

 

ブルーアイズデッキが上手くできなくて、

 

食欲をなくし、

 

日常生活および仕事に支障をきたしていた時期もあります。

 

そんなことになるくらいなら、

 

楽しく遊ぶのが一番です。

 

"なにかに没頭する"

 

"なにかを偏愛し狂う"

 

これは、少なくとも、

 

遊戯王を遊ぶうえで必要な絶対条件ではありません。

 

カードをコミュニケーションのツール(道具)として、

 

友人や仲間、恋人、家族と楽しく過ごす。

 

素敵だと思います。

 

一生の探しもの

好きなカードはありますか?

 

好きなテーマはありますか?

 

遊戯王は、好きですか?

 

どんな戦いをしたいですか?

 

どんなふうに勝ちたいですか?

 

楽しい決闘がお好きですか?

 

ヒリつく決闘がお好きですか?

 

どんな相手と戦いたいですか?

 

もう、答えは見つかっていますか?

 

まだ、見つかっていませんか?

 

どちらでもいい。

 

だって。

 

時が過ぎれば、

 

答えは移ろい変わるものですから。

 

今はまだ見つかっていなくても、

 

どこかの瞬間に、

 

見つかるときが来ますから。

 

焦らなくてもいい。

 

一生の探しもの。

 

ゆっくり探しながら、

 

遊戯王というコンテンツに、

 

僕と一緒に触れてみませんか?