こんにちは。
yoshitakashiです。
今回はTwitterのTLが間違いなく荒れるであろう記事を書きます。
私の気持ちを正直に綴ります。
覚悟のある方だけお進みください。
ココロの広いお方のみ、どうぞお通りください。
皆様はスポーツを観戦するのは好きですか?
私は好きです。
特にバレーボール観戦は大好きです。
今シーズンの日本男子バレーボールは本当に強いので、オリンピックが開催されるなら楽しみです。無理に開催しなくてもいいですが。
さて、なぜ私はバレーボール観戦が好きだと思いますか?
理由は【選手みんなが繋ぐチームプレーと、そこから成り立つラリー】を観るのが好きだからです。
やっぱり、みんなが繋ぐプレイを観るのは楽しいし、そこから両チームの織り成す長いラリーが続けば胸が熱くなります。
そう。互いに死力を尽くした戦いは、観ている人々を引き込む魅力があると思います。
私がしたい決闘も、まさにそれなのです。
互いの死力、総力を尽くした戦い…互いの血肉が沸騰するような戦いがしたいのです。
その果てに負けても別にいいのです。
お互いに笑いながら「楽しかった!」って言いあえればそれでいいなって思ってます。
以下に続きます。
覚悟のある方だけお進みください。
最近あったことを綴ります。
ある日、リモート決闘を挑まれました。
「僕のエンタメデッキ、見てください!」と言われ了承しました。
エンタメデッキって言うからには、そのカテゴリーの【個性】を詰め込んだ最高に楽しいデッキなのだろうなと、そう思っていました。
そして当日。
蓋を開けたら汎用手札誘発の嵐でした。
「うららで」「増Gで」「リブートで」
そっけなく放たれる無機質なコトバ。
そして私に何もさせることなくその人のターンに。
私に手札誘発が入っていないことを知っているのでしょう。
イキイキしながら自分のカードをぶん回し始めます。
その時に悟りました。
これはアレだ。【自分が楽しいだけ】のデッキだ、と。
私には何もさせずに自分のやりたいことだけ通す。
私はリモート決闘であることをいいことに、途中からこっそり読書してました。
(すいませんね)
その人の音声だけ聞きながら。
そしたらどさくさに紛れてクロシープの効果を2回使おうとしてるし。
オマエ…読書してるけど音声はちゃんと聞いてるからね?
なに「わからんやろ?」みたいなテンションでクロシープの効果を2回使おうとしてるんですか?ねぇ。
流石に「2回は使えませんよ?」って指摘したら
「これフリーチェーンで適応なんすよ」って。
おいおい。
フリーチェーンって意味知ってますか?
スペルスピード2って意味なんですよ。
クロシープのテキストに【このカードの効果は相手ターンでも発動できる】って文言書いてありますか?誘発即時って言葉を知ってますか?あと「2回目ですよね」って指摘に対して「フリーチェーンで適応なんすよ」って返答の意味がわかんないですごめん。
しかもその反論の仕方がひどい。
まだ5歳児のガキんちょのほうが可愛い不貞腐れ方しますよ?
もうどうでもよくなったので「僕の勉強不足かもしれませんね。続けていいですよ」って言ったら今度は「いいっすよ発動できないことにしときますわ」って。
はぁ。もうなんでもいいです。早くトドメ刺してくださいな。
って思ってたらサンダードラゴン出てきました。
オマエ…HERO全くカンケーないじゃん!!
サーチ不可能って…もうオレと決闘する気ないだろ!?壁とやってくださいまし。
あっさり後攻ワンキルされました。
その後「どうっすか?最高だったでしょ!?」
お前がな。
オレは何一つ楽しくなかったぞ。
っていうかせめて「トラップ発動!」くらい言わせてくれ。
「トラッ…」の瞬間に「リブートで」って言うんじゃねぇよ。
ぶっちゃけ全然HEROに負けた気がしない。
レッド・リブートに負けた。そんな印象。
スポーツもそうですが、遊戯王も【相手がいて初めて成り立つモノ】だと思っています。決闘とは相手との【会話】だと思っています。たとえ人見知りでも、カードを通じて分かり合える…そういう魅力が遊戯王にはあるはずです。
別に汎用手札誘発をガン積みすることがダメだとは言いません。
実際私の青眼の白龍デッキは動き出したら止まらないので、私の初動を潰すことは理にかなっています。ただ、可能であるならばお互いが熱くなるような手札誘発の演出をしてほしいものですね。
以下、私のポリシーを綴ります。
興味のある方だけお読みください。
先に述べたように、決闘とは【会話】だと思っています。
なので私は会話を早々に打ち切るようなことはしません。したくありません。
先攻制圧、後攻ワンキルは会話を断ち切る行為だと思っているので絶対にしません。
ブルーアイズといえば「カオスMAXでおk」ってよく言われますが、それは本当につまらないのでしたくないのです。貴方だって同じ話をずっとされたらイヤでしょう?
私は貴方のお話を聞くのが好きです。
なので汎用手札誘発で妨害なんてしません。
過度な先攻制圧もしません。
貴方が紡ぐコトバの前に「黙れ」って言われたらイヤでしょう?
だから私は貴方を否定するようなことはしません。したくありません。
以下、私が貴方に伝えたいことを綴ります。
まず最初に。
手札誘発がダメだとは言いません。
現に私と戦う人のほとんどが手札誘発を入れていますし、使ってきます。
それでもそこそこの勝率を出しているので、私は別に【手札誘発を使われること】に関してはなにも思いません。
ただ、願わくば【そのコンセプトにあった手札誘発】を見せてもらえると嬉しいです。楽しいです。そして胸が熱くなるような演出をしてくださると感謝で涙が出ます。
今でも仲良くリモート決闘させていただいてる友人がいます。
その友人は【増殖するG】を多用してきます。
その友人のデッキは【罠ビートウェンちゃんデッキ】でした。
しかし完全な霊獣使いデッキにしてはカードパワーが低い…
聞くところによると、「ただ自分の推しを並べて総攻撃する」という愛溢れるデッキでした。そのためには罠で敵の息切れを狙うしかないのだと。
罠で敵を迎え撃ち、息切れしたところを推しで攻める。
この【罠を大量に用意する】というコンセプトを実現させるために増殖するGが入っているのですね。
しかも発動の仕方が面白い。
「手札から!増殖するG発動!!お願いします!展開してください!事故ってるんです!このままじゃなにもできません!カード引きたい!ドローさせて!!お願いしまぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁっすううぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ」と叫ぶのです。
そこまでお願いされたら展開しちゃおっかな?
という気持ちになりませんか?
心を鬼にして展開せず、深淵の青眼龍を出してターンエンドした記憶があります。
友人のターンに入った瞬間【手札抹殺】を撃たれたときは鼻水出そうになりましたが。
「オレのカオスMAXがァァァァァァァ」
「オレのディープアイズがァァァァァァァ」
なんとか数ターンかけて巻き返しました。いい思い出です。
大阪に私が尊敬するHERO使いがいます。
その決闘者は【神の宣告】などのパワーカードを多用します。
ついでに【墓穴の指名者】も使ってくるし、【大捕り物】も使います。
けれど、そこには「オレのHEROの魅力をタップリ味わえよ。楽に殺したりしねぇぜ。そして全力でぶつかってこい!」といった【意気込み】を感じるのです。
すべてのカードを封殺せずに、HEROの活躍できなくなるような状況が引き起こされるカードにのみ、そういったパワーカードを使用してきます。そしてそれを超えようと私の青眼の白龍も頑張ります。この時「会話してるなぁ」と実感するのです。
同じく大阪にブロガー決闘者がおられます。
その友人もまた手札誘発やパワーカウンターカードを使用してきますが、それはあくまでサポートといいますか、あくまで【メインのカテゴリーで戦う】ことを貫くために少しだけ混ぜているような、そんな印象を受ける決闘者です。
そういったパワーカードは【虚無空間】などの本当にどうしようもないときに使うのだろうなと、今でも思っています。青眼の白龍に神の宣告撃ってきたことは忘れません。
その時友人は「くぅぅっ。青眼の白龍…怖いよ!!」と泣きそうな顔でLP 4000払って発動してました。懐かしいですね。そのあと私も【おろかな重葬】でLPを4000支払った時は熱かったですね。
最後のターン、私の場のカオスMAX2体をきちんと【RR】だけで突破したその動き…見事でした。
かく言う私も手札誘発を2種類使います。
【儚無みずき】と【屋敷わらし】です。
儚無みずきを採用している理由は「もっと貴方と会話したいから」です。
屋敷わらしを採用している理由は「太古の白石に墓穴撃たれたら本気でどうしようもないから」です。なのでよっぽどのことがない限り、妨害札として屋敷わらしを使うつもりはありません。それで負けたとしても悔いはありません。
【自分のデッキの魅力を伝えたい】と思うのは決闘者として当然のことだと思います。
ですが。そのために無機質なコトバと無機質な汎用手札誘発、無慈悲な制圧札で私の【青眼の白龍】のコトバを潰すつもりなら、最初からそう言ってください。「オレは、私は、僕はお前を黙らせるために手札誘発をガン積みしている」と。「オレが気持ちのいい決闘がしたい」と。
その時は、決闘じゃなくて、普通にお話しましょう?決闘する必要ありますか?ありませんよね。もう私の負けでいいですから。
「このデッキはね…こうしてああしてそうしてワンキルするぜ」って私に伝えてください。そしたら「へぇぇ!そうですか!よく考えられてますね!素敵です!」って言いますから。本当に。気持ちをこめて。そしてお話しましょう。貴方が満足するまで。私も食い気味でお話します。「なんでそのカードを採用しているのですか?」「あっちのカードじゃダメですか?」etc...etc...
私が負けるのは別にいいのです。負けて当然ってくらいへっぽこ決闘者ですから。
けれど、私の青眼の白龍のコトバを潰すのはやめてください。
自分が気持ちよくなるために私の青眼の白龍を自慰ネタにするの、やめてください。
自分が気持ちよくなりたいだけなら、私自身がその相手になってあげる。
それは、私の青眼の白龍の役目じゃない。