青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

受け止めるか、貫通するか

 

 

皆様こんにちは。

 

yoshitakashiです。

 

はじめましての方へ、はじめまして。

当ブログは青眼の白龍の視点から1枚のカードをみつめてみるという、なんと摩訶不思議なブログでございます。普段は。えぇ、普段は。

 

いつも仲良くしてくださる方々へ、本日もお会いできて光栄に存じます。

まだまだ酷暑が続きます。どうかご自愛くださいますように。

 

さて、突然ですがここ数ヶ月、全く決闘できておりません。

 

というわけで、当ブログのコンセプトが崩壊しつつある今!なにを血迷うたか、デッキ構築で悩んでいる部分をつらつらと書き連ねてみるという試みのもと、キーボードをたたいております。これ…需要あるかな?なんてぼんやり思いながら、まぁいっか、なんて思いつつも…ていうかじつはこのブログ、広告を非表示にするために年間1万ちょい払ってるんですよ…諸事情にて決闘できないとはいえ、さすがに勿体なくない?ゑ?勿体なくない?だからちょっと更新して元取ろうだなんて決して…あはは。

 

というわけで、そろそろ本題に参りますか…

 

ちなみに、今回題材となるデッキは、僕の代表作にして最高傑作である、

 

唯青、

 

でございます。

 

この作品はいずれきちんと記事にする予定のため、今回は敢えてデータを提示いたしません。中身が気になる方々は遊戯王ニューロンにてご検索いただくか、僕に直接メールを飛ばしてきてくださいますと幸いです。

 

さてさて、今回の悩み、もとい議論のタネは、

 

受け止めるか、貫通するか

消費税も物価もガソリン代もインフレしていく世の中、当然遊戯王もインフレしていくわけでございます。その象徴として、カジュアルフリーデュエルでも灰流うららをはじめとした手札誘発が飛んできたり、目を瞑っていればいつのまにか先攻5妨害の陣形が構築される時代となりました。いと恐ろし。となると、考えるべきは表題に提示させていただいたとおりでございます。

 

🔶 🔶 🔶

 

受け止める、とはすなわち自分の展開が止められても相手のターンを凌ぐことを意味します。具体的な方法を述べるならば…バックや手札誘発を用いて相手の動きを停止させるという方法です。唯青、においては、

  • 禁じられた一滴
  • 超融合
  • ニビル
  • 受け継ぎし魂

が挙げられます。

 

ただし、唯青、のデッキ枚数は60枚のため、サーチ手段をもたないこれらのカードを手札に用意できる確率、あるいは期待値は…いかほどのものでしょうね。

 

超融合に至っては、9月23日に日本上陸予定の融合モンスター(名前忘れました、マスターデュエルでよく見かけた首が2本ある紫色の怪鳥)を出すことができれば相手の猛攻に打撃を与えることが可能なはずです。そしてアルバスの落胤および名称をそれとして扱うカードを用意できれば、アルバス各種融合モンスターも超融合で召喚可能という算段です。

 

禁じられた一滴は論じるまでもない最強カードなので解釈は割愛しますが、ニビルについては、最近台頭しはじめた【センチュリオン】をはじめとした展開系に刺さるといいな~ってか知り合いに貰ったカード、そろそろ使いたいな~1枚しかないけど!といったふんわり理由で入れてみましたが…ちなみにそれなりに練習しましたが、手札に来たことは一切ありません。悲しや。

 

🔶 🔶 🔶

 

貫通する、とはすなわち妨害を受けても進み続けることを意味します。具体例を述べるならば、或るカードを囮に使う、途中迂回ルートを複数用意するといった方法です。

 

さて、【唯青、】のデッキコンセプトに、背骨を複数用意することで相手を欺くというものがございます。当デッキは、なんだかんだ結局烙印融合を通したらやりたいことができるデッキになっており、その目的を達成するためにあれやこれや囮を繰り出しながら前方確認するのですが、然し乍らパワー高い囮ゆえに対応を怠るとどうなるか…と圧をかけるといった運用が主となっています。

  • アルバスの落胤召喚の示唆
  • ドラゴン目覚めの旋律
  • 深淵の獣
  • 召喚権を囮に

などが該当します。最後の項目についてはつまり、召喚権を敢えて使用し、そこに妨害を打たせることで、特殊召喚効果を内包するカルテシア、キットちゃんなどを送り込んで妨害戦線を突破する、という意味です。

 

ただ、ここで問題が生じました。このデッキ、

 

普通に召喚権を使うカードの枚数が多い!

 

ということです。いくら召喚権をある程度囮にできるとはいえ、召喚権は召喚権。やっぱり召喚しているわけですので、そこを妨害されたら突破できても苦しい状況に陥ったり、あるいは召喚権モンスターが手札でごった返すという事態にもなるのです。となると普通にうらら1枚で詰む…といったことも珍しくありません。

 

🔶 🔶 🔶

 

さて、頑張って工夫しても止められるものは止められるのだから、やはり召喚権が必要なモンスターは減らして受け止めるカードを採用するべきか…?それとも貫通すべきか?ぶっちゃけ僕の性分としては是非とも貫通したいんですよね~青眼の白龍って攻撃力3000あるじゃないですか、やはり僕もそこにあやかるならば、乱世の雄で在りたい…陣頭の猛将で在りたい…などと考えるわけです。

 

というわけで、先攻で妨害貫通するならば、やっぱり天球の聖刻印かな、と。通常召喚した卵モンスターをストライカードラゴンに変えて、そのまま深淵の獣出したら天球の聖刻印になれるのでは!?そしたらほかのカードを囮に使えるかも!?烙印融合使わせる素振りをみせつつ天球の聖刻印!?ってなったらお相手はどんなお顔をするのでしょう~ぐへへ、となると、やっぱコラプサーペントとワイバースターも欲しいな~!…となると混沌領域が使えるのでは!?しかもアレ、手札1枚減ってるから灰流うらら見るのに丁度良いのでは!?なんてったって烙印融合通したらやりたいことできるんだから!でも待てよ、混沌領域は海外で規制がかけられたなんて噂を耳にしたことがあるし…ガセであってくれ~~~~~~!

 

然し乍ら、ですよ。天球の聖刻印って先攻1ターンで立てるから強いような気がするのです。後攻1ターンですでに相手の陣形が完成されているなかで天球の聖刻印立てたってあんまし脅威じゃない気がするんですよね…うーん、長い目で考えればやっぱりどのタイミングでドローできても強いカードを採用して、あわよくば先攻で引いたとして、相手に妨害されたとしても、相手の猛攻を受け止めるようにできるほうが攻守のバランスが整うのか…?たとえば決闘終盤、こちらがやや劣勢なシチュエーションで「オレのターン、ドロー!」てコラプサーペント引いても意味ない気が…とも考えたりするのです。ぶっちゃけ超融合のほうが強くね…?なんて夢想するのでした。

 

いかがでしたか?

皆様はどのような解答をお持ちでしょうか?僕はもう暫く、この思考の大海原を探検することになりそうです。受け止めるカードを採用して、いつどのタイミングでも使えるカードとともに相手の猛攻を凌ぐか、貫通しうるカードを採用し、全力で駆け抜けるか…さて、僕と青眼の白龍はどちらの道を往くのか…皆様乞うご期待ください。

 

それでは、今回はこのあたりで。

 

またお会いできる日を夢見て。