青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

躍動 -ブルーアイズテーマ解説記事-

 

 

皆様こんにちは。

yoshitakashiと申します。

 

はじめましての方へ、はじめまして!

当ブログは普段「青眼の白龍の視点から1枚のカードをみつめる」ことを趣旨としたへ

んてこりんなブログでございます。今回は僕のデッキの紹介(という名の解説)をさせてください!

 

普段から仲良くしてくださる方々へ、本日もお会いできて光栄です。相も変わらず日中は暖冬なのに日没後は寒い日々が続き、体調管理にもひと苦労しそうですが、皆様はいかがお過ごしですか?僕は元気です。くれぐれも風邪などを引かれないように、お気をつけください。

 

そして…

 

お知らせ

2024年1月27日にオフ会開催します!

皆様ぜひ遊びに来てください!

yoshitakashi.hatenablog.jp

 

🔶 🔶 🔶

 

さて、新年最初の記事は、僕が愛用しているほぼ純構築ブルーアイズデッキの紹介です!このデッキでは深淵の青眼龍が活躍します。

皆様どうかお付き合いください!

 

 

 

デッキレシピ



www.db.yugioh-card.com

 

デッキパラメーター

 

2024年1月27日に開催します第2回 ラグナロックオフ会にて使用予定です。パワーラインはコンセプトを意識しております。詳しくは下記URLをご覧ください。

 

yoshitakashi.hatenablog.jp

 

デッキコンセプト

ブルーアイズの魅力を最大限発揮できるよう、なるべくブルーアイズのみで戦うことをコンセプトとして構築しました。

然し乍ら、ブルーアイズテーマカードだけでは動きが鈍重なうえに事故率も高いので、ある程度の柔軟性と安定性を確保するために、テーマ外からサポートカードを数枚採用しています。

 

そして深淵の青眼龍を主軸とし、シンクロ、儀式、融合で戦うことを決意して構築しました。

 

🔶 🔶 🔶

 

このデッキは僕の考える「ブルーアイズとは」を表現したデッキとなります。ブルーアイズデッキはシンクロ軸、融合軸、儀式軸、通常モンスター軸などといった派生型が多数存在します。基本的にブルーアイズデッキはなにかの軸に寄せるほうが安定して強いです。然し乍ら、今回は「ブルーアイズテーマとは?」を追求した型となりますので、シンクロも融合も儀式も全部実行することをコンセプトに構築しました。

 

ブルーアイズテーマは知名度が高く、公式からも愛されているテーマゆえに定期的に強化が実施されます。ゆえにカードプールが膨大で、そして切り札たる青眼の白龍は高レベルゆえに扱いが難しく、デッキ構築およびプレイングの難易度は皆様が想像されている以上に高いです。

 

今回は「どうやって構築するの?」「どうやってプレイするの?」といった疑問を解消するべく、搭載カードを全種類解説することにいたします。この記事がひとりでも多くの決闘者様の目に留まり、ブルーアイズの遣い手が増えることを願って。

 

いざ!参ります…!

 

青眼の白龍

 

  • 搭載理由

このデッキは「ブルーアイズの魅力を最大限発揮する」ことを決意して構築されております。ゆえに3枚必須となります。3枚搭載することで、後に紹介するビンゴマシーンGO!GO!にて確定サーチが可能です。青眼の白龍そして青眼の亜白龍を各3枚ずつ搭載することで、たとえば「青眼の亜白龍+ビンゴマシーン」の組み合わせとなった際にビンゴマシーンを青眼の白龍に確定変換が可能となり、事故率の軽減に結びつきます。

 

また、このデッキは青き眼を主体としているため、後に紹介する光の霊堂の使用回数を増やす目的もあるため3枚搭載となっております。

 

  • プレイング

このデッキは「ブルーアイズの魅力を最大限発揮する」ことを決意して構築されておりますが、「青眼の白龍を召喚して戦う」デッキではありません。このデッキの中核を担う深淵の青眼龍の効果を最大限活用するために1体以上は場か墓地に存在させる必要があります。然し乍ら、デッキ内に青眼の白龍を1~2体確保しておかなければ光の霊堂の効果を使うことができなくなります。ゆえにデッキ内に眠る青眼の白龍の数をつねに把握しながら戦う必要があります。

 

深淵の青眼龍



  • 搭載理由

このデッキの中核を担う存在です。基本的に太古の白石を墓地に送り、その効果で以てエンドフェイズにデッキから特殊召喚することで①と②の効果を使います。

このデッキでは深淵の青眼龍をデッキから特殊召喚することを前提として構築しております。手札に来てしまうとデッキコンセプトが瓦解してしまうので2枚搭載しています。

 

また、運よく2枚ともデッキに眠っている場合、自分のターンに一度、そして次の自分のターンにもう一度特殊召喚することで融合・儀式のどちらも一回の決闘にて実行することが可能です。決闘のみならず戦いには補給が必要不可欠ですが、その補給線を担う存在こそ、このカードなのです。

 

  • プレイング

このデッキはブルーアイズの魅力を最大限発揮することを決意して構築しておりますが、ブルーアイズの持ち味である「高火力一斉発射によるワンターンキル」を狙うデッキではありません。①と②の効果を使用するタイミングが自分のエンドフェイズ時となっているためです。つまり「相手にターンを渡し、自分にもターンを返してもらう」ことを意識する必要があり、防御に徹する初動となることがほとんどです。

このデッキには防御面に配慮されたカードが多数搭載されており、運が悪くなければ相手の猛攻を耐えることは比較的可能です。相手の全力を受け止めて、そして自分の全力を披露することがこのデッキ最大の特徴といえるでしょう。この動きを可能にしているのが深淵の青眼龍なのです。

 

一番最初のターンに特殊召喚して融合そして防御の要であるブルーアイズ・ジェットを手札に加え、相手ターンにて迎撃します。次の自分のターンには融合を使用して猛攻撃を加えます。

相手のLPがまだ残っており、運よく太古の白石を再度墓地に送ることができればエンドフェイズ時に再度特殊召喚し今度はカオス・フォームそしてブルーアイズ・カオス・MAXを手札に加えて圧をかけます。

 

融合し猛攻撃を加えた時点で相手LPが残りわずかとなった場合ディープアイズ・ホワイト・ドラゴンを手札に加えることで牽制を図っても良いです。

 

②効果で加えられるドラゴン族はレベル8以上であれば何でも良いので、構築の幅が広がります。

 

白き霊竜

  • 搭載理由

ルール上ブルーアイズモンスターとして扱うため、やはり太古の白石での特殊召喚が可能です。ぱっと出てきて相手のバックを除外します。手札の青眼の白龍に変身する能力も備わっているので用途に応じて柔軟な動きが可能です。

墓地では通常モンスターとして扱うため蒼眼の銀龍での蘇生が可能です。このデッキの動きに幅を持たせることを意識し1枚搭載しました。

 

  • プレイング

竜の霊廟の効果で真っ先に落とすべきか否かを熟考する必要があります。ブルーアイズモンスターはデッキから特殊召喚することを前提に構築しているので、デッキの内に眠るブルーアイズモンスターを早々に場か墓地に送り出してしまうと息切れを起こしてしまいます。

然し乍ら、蒼眼の銀龍を特殊召喚でき、且つ次の自分のスタンバイフェイズまで銀龍が生き残る見込みがあるのであれば率先して墓地に送っても良いこともあります。運用が非常に難しいカードでもあります。手札に引き込んでしまった場合は天を仰ぎましょう。

 

青眼の亜白龍

 

  • 搭載理由

場か墓地では青眼の白龍に名前が変わるので、このデッキにおいては青眼の白龍が実質6枚体制となります。青眼の白龍ネームは非常に重要なので、青眼の亜白龍も3枚搭載されております。

また、青眼の白龍の項目でも述べたとおり、ビンゴマシーンにて確定サーチが可能となります。

 

  • プレイング

とくに語ることはありません!青眼の白龍を手札に用意して、さくっと出して戦いましょう!融合素材やシンクロ素材に便利です。

 

ブルーアイズ・ジェット

 

  • 搭載理由

このデッキの防御を担う最高の1枚です。深淵の青眼龍の②効果でサーチが可能なので1枚搭載に絞りました。除外されてしまったら…天を仰ぎましょう!

 

  • プレイング

防御面においてかなり頼りになる1枚ですが、攻撃面においても絶大な威力を誇ります。ゆえに特殊召喚のタイミングは熟考する必要があります。たとえば早々に出してしまったがゆえに除外されてしまえば、防御面も攻撃面も不安が残る決闘となります。一切の効果を受けなくなる強靭!無敵!最強!がある場合や【蒼眼の銀龍にて耐性付与が可能な場合は可及的速やかに特殊召喚するが吉ですが、そうでない場合、あるいは「とくに破壊されても支障がない盤面」であるときには敢えて温存しておくことも視野に入れるべきです。絶大な力を持つからこそ、脳死でプレイしてしまうと足元を掬われる、少し難しいカードでもあります。

 

ブルーアイズ・カオス・MAX

 

  • 搭載理由

ブルーアイズテーマらしさである「最高の攻撃力と一撃」を体現したカードです。深淵の青眼龍にてサーチが可能であるため1枚搭載しました。

 

  • プレイング

とくに語ることはありません!圧倒的一撃をお見舞いしましょう!

 

ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン

 

  • 搭載理由

劇場版にて海馬が使用した、その名に愛を冠する最大級のドラゴンです。海馬を守護し続けるその存在は最早ブルーアイズモンスターの究極体と言っても差し支えないでしょう。深淵の青眼龍にてサーチが可能であるため1枚のみ搭載しています。

 

僕が遊戯王復帰を決意したカードでもあります。

ブルーアイズの魅力を体現するのであれば、外せない1枚です。

 

  • プレイング

ブルーアイズ・ジェットと同じく防御面に秀でたモンスターです。ブルーアイズ主体で戦っていれば攻撃力は最低でも3000は確保できるはずなので、戦線維持が困難な局面であれば積極的に特殊召喚しましょう。

じつは攻撃力上昇効果の対象にブルーアイズ名称縛りはありません。

 

伝説の白石

  • 搭載理由

デッキに眠る青眼の白龍を手札に引き込むことができます。青眼の白龍の残弾数には気を配らなければなりませんが、せめて1体は手札に引き込んでおくとこのデッキは格段に動かしやすくなります。デッキから墓地に送るカードを多数搭載しているため、1枚採用で充分です。

 

  • プレイング

手札に青眼の白龍が欲しい状況であれば率先して墓地に落とすべきカードです。深淵の青眼龍の特殊召喚を狙うか、あるいは青眼の白龍を引き込むことで青眼の亜白龍特殊召喚の成立や融合を成立させ戦線を構築すべきかを熟考したうえで運用する必要があります。

 

太古の白石

  • 搭載理由

デッキに眠るブルーアイズモンスターをエンドフェイズ時に特殊召喚します。このデッキのキーカードと言っても差し支えないでしょう。3枚搭載することで場、手札、デッキあらゆる場所から墓地に落としやすくなります。

 

  • プレイング

竜の霊廟の効果で墓地に送る方法やドラゴン・目覚めの旋律の手札コストにしてしまう方法、手札の青眼の白龍と融合を用いることでブルーアイズ・タイラントを召喚、その際の素材にしてしまうなど、その運用方法は多岐にわたります。

また青き眼の賢士にてサーチが可能です。青き眼の賢士の効果を活かすことができれば、太古の白石と青き眼の賢士の2種類が手札にあれば、エンドフェイズ時には青眼の白龍そして深淵の青眼龍が場に揃います。

  1. 太古の白石を通常召喚
  2. 手札の青き眼の賢士②効果を発動、これにより太古の白石を墓地に送りつつ青眼の白龍を特殊召喚
  3. エンドフェイズ時、太古の白石効果にて深淵の青眼龍特殊召喚

以上です。

 

青き眼の乙女

 

  • 搭載理由

ブルーアイズの魅力を最大限発揮することを決意し、そのために搭載する運びとなった青き眼テーマです。乙女は自身を対象に取られるか、或いは攻撃対象となった時にあらゆる場所から青眼の白龍を特殊召喚できます。光の霊堂と組み合わせれば盤面枚数が1枚増えるため、青き眼の主軸として3枚搭載しております。

また、青き眼の賢士と組み合わせることで、やはり青眼の白龍深淵の青眼龍の2体を場に揃えることが可能です。

 

  • プレイング

チューナーモンスターゆえにシンクロ素材にしても構わないのですが、敢えて乙女を棒立ちさせておくプレイングも時として相手に圧を与える良き盤面となります。展開途中に増殖するGを使用された場合、乙女を召喚しエンドフェイズまで行っても差し支えないケースもあります。

然し乍ら、対象に取られた時に優先権が相手に移る、つまりタイミングを逃す可能性があるという欠点もあるため過信は禁物です。転生炎獣アルミラージを場に用意することができればこの欠点も解決できます。

 

青き眼の賢士

  • 搭載理由

召喚することで光属性・レベル1・チューナ-モンスターをサーチできます。場と手札の総合枚数が1枚増えるため3枚搭載しました。

また、②効果も柔軟に立ち回れる良い効果です。太古の白石と同じく、このデッキの初動を担います。

 

  • プレイング

①効果の素晴らしさもさることながら、②効果を上手に使用できればブルーアイズモンスターを特殊召喚できるため、攻勢に転じることも可能です。

また、青き眼の賢士と青眼の白龍、融合魔法があれば青眼の精霊龍をシンクロ召喚しつつ、エンドフェイズ時に深淵の青眼龍を特殊召喚する動きが可能です。

  1. 青き眼の賢士を召喚
  2. 太古の白石をサーチ
  3. 融合発動(素材は青眼の白龍+太古の白石)
  4. ブルーアイズ・タイラントを融合召喚
  5. 賢士とタイラントにてシンクロ召喚し青眼の精霊龍へ
  6. エンドフェイズ時に太古の白石効果にて深淵の青眼龍を特殊召喚

以上です。

 

青き眼の祭司

  • 搭載理由

通常召喚時に使用できる①効果は墓地のチューナーモンスターを再利用できるのでカードの総合枚数が1枚増えます。

また、②効果は蘇生制限および召喚条件を満たしているブルーアイズモンスターであれば何でも良いので、一度墓地に送られてしまった青眼の精霊龍なども蘇生が可能で、決闘が中期、長期的となった場合に真価を発揮します。1枚搭載することで、決闘に奥行きがうまれます。

 

  • プレイング

通常召喚成功時に使用できる①効果が強力ですが、②効果のみを狙っても充分な威力を発揮できます。決闘序盤に必要なモンスターが充分墓地に送られている状況であればおろかな埋葬で墓地に送ることで決闘終盤に絶大な威力を発揮する場面が多々あります。

 

ロード・オブ・ドラゴン -ドラゴンの独裁者-

  • 搭載理由

コストとしてデッキから青眼の白龍を墓地に送ることで自身を特殊召喚することができます。これだけで青眼の白龍を墓地に用意することが可能なので、とても強いです。

また、指定されているカードを捨てることで墓地のブルーアイズ・モンスターを特殊召喚できる点も評価が高いです。彼のお陰でブルーアイズテーマはかなり動きやすくなりました。独裁者という名前に違和感を感じる、ちょっとお茶目なカードです。3枚搭載することで、先攻後攻ともに有利に立ち回れる可能性が向上します。

 

  • プレイング

②効果は先に手札コストを支払った後に蘇生対象を選択するため、手札のブルーアイズモンスターを疑似的に特殊召喚することが可能です。手札に引き込んでしまった深淵の青眼龍や白き霊竜を救済する手法です。

彼もまた、攻勢に転じることのできるカードです。上手く運用できれば相手LPに大打撃を与えることが可能です。

 

金満で謙虚な壺

  • 搭載理由

事故率の更なる軽減を目的に搭載しました。構築の段階から手札事故を起こさないように気を配って構築しているので、除外枚数は基本的に3枚で大丈夫です。除外筆頭候補は真青眼の究極竜、青眼の精霊龍1枚、蒼眼の銀龍1枚です。

 

  • プレイング

大変便利なカードですが、その代償として与える全てのダメージが半減してしまいます。使いどころは見極めなければなりません。

 

ワン・フォー・ワン

  • 搭載理由

デッキからレベル1モンスターを特殊召喚できる優れものです。青眼の亜白龍を特殊召喚できる状況であれば青眼の精霊龍のシンクロ召喚を実行できます。また、それが叶わなくともリンク召喚に繋げることができるので便利です。

 

  • プレイング

場と手札の状況を考慮し、特殊召喚モンスターを選別する必要があります。

優先順位としては、

  1. 太古の白石
  2. 青き眼の乙女
  3. 伝説の白石

となります。

なお、青き眼の賢士と青き眼の祭司の①効果は通常召喚した時にしか発動できないので注意が必要です。

 

ピリ・レイスの地図

  • 搭載理由

通常召喚することで真価を発揮できる青き眼の賢士をサーチすることができます。このデッキは青き眼の賢士に召喚権を使用できると強い動きが可能となっております。初動の一役を担っている青き眼の賢士にアクセスできるカードを増やすために搭載しました。

然し乍ら、名称ターン1制限が設けられていること、そして初動に一役を担っているが完全な1枚初動ではない青き眼の賢士に全責任を押し付けないことを意識して2枚搭載の運びとなりました。

 

  • プレイング

青き眼の賢士をサーチするために搭載してはいますが、青き眼の乙女をサーチすることも可能です。どちらをサーチすべきかは手札と相談する必要があります。手札に青き眼の賢士を用意できている状況であれば、青き眼の乙女をサーチすべきでしょう。

然し乍ら、LPを半分支払うという代償も課せられているカードなので、そのターン使わなくとも乗り切れる場合は無理に使用しないという判断も必要です。

また、発動できるタイミングが自分のメインフェイズ1開始時限定ですので、間違えないようにしましょう。

 

光の霊堂

  • 搭載理由

じつはエーリアンテーマにて使用されることのほうが多いらしいカードですが、きちんと青き眼テーマにも恩恵があります。条件付きではありますが召喚権が増えるのは大変素敵です。②効果は基本的に青き眼の乙女に使用します。光の霊堂と青き眼の乙女があれば青眼の精霊龍をシンクロ召喚することが可能です。

然し乍ら、やはり完全な1枚初動ではないこと、光の霊堂単体ではなにもできないことを考慮し2枚の搭載としました。後に解説するテラ・フォーミングを含んで実質3枚搭載という形式をとっています。

 

  • プレイング

手札に青き眼の乙女、そして彼女にアクセスできる青き眼の賢士を用意できれば簡単なのですが、そうもいかない場合は手札のモンスター2体を通常召喚して照耀の光霊使いライナをリンク召喚して相手のターンを凌げるようにお祈りすることも多々あります。

正直、光の霊堂が一番難しいカードだと思います。コンボ色が強くて面白いカードではあるのですが、青き眼テーマの運用難易度を底上げしてしまっているカードですね…もう少し簡略化できなかったのでしょうか…

 

テラ・フォーミング

  • 搭載理由

このデッキには先に紹介した光の霊堂と、後に紹介する竜の渓谷の2種類のフィールド魔法を搭載しています。テラ・フォーミングは状況に応じてどちらのフィールド魔法にも姿を変えることができるので搭載しました。事故率の軽減が目的です。

 

  • プレイング

青き眼テーマで動ける手札であれば光の霊堂を、そうでない場合は竜の渓谷をサーチします。

 

竜の渓谷

  • 搭載理由

デッキから太古の白石を墓地に送ることを主目的に搭載しました。名称ターン1制限が設けられていないカードなので、手札消費量は凄まじいですが、手札で2枚以上を引いてしまっても問題なく使用できます。

然し乍ら、度重なる使用感を経て、竜の渓谷本体は2枚搭載へと至りました。先に紹介したテラ・フォーミングを含めて実質3枚体制となっています。

 

  • プレイング

手札の青眼の白龍をコストにし、デッキから太古の白石を墓地に送るだけで深淵の青眼龍を成立させることが可能です。もちろん逆のパターンでも大丈夫です。

また、青き眼の賢士を通常召喚、①の効果で太古の白石を手札に加えた後に竜の渓谷を発動、コストに手札の太古の白石を、デッキからさらに太古の白石を墓地に送ることで、エンドフェイズ時に青眼の白龍そして深淵の青眼龍が場に揃います。太古の白石①効果はターン1制限が設けられていないゆえの動きです。余った賢士はリンク素材にしましょう。

 

おろかな埋葬

  • 搭載理由

デッキから墓地に送りたいカードが多いため搭載しました。

 

  • プレイング

手札と場を考慮し、送るカードは熟考する必要があります。

優先順位は、

  1. 太古の白石
  2. 青眼の白龍
  3. 伝説の白石
  4. 青き眼の祭司
  5. ブルーアイズ・ジェット

と仮定していますが、手札と場の状況に応じてこの優先順位は変動します。たとえば竜の渓谷が手札に存在する場合はドラゴン族をデッキから墓地に送ることができるので、青き眼の祭司を墓地に送ってみるなどといった、デッキへの理解力が試されます。

 

竜の霊廟

  • 搭載理由

このカード1枚だけで深淵の青眼龍が成立します。このデッキ唯一の1枚初動という認識でも差し支えないでしょう。名称ターン1制限が設けられているので手札で2枚以上被る危険性もありますが、このカードを引ける時と引けない時の運用難易度の差が激しいので、どうにかして引き込みたいカードという位置づけなので3枚搭載しました。

 

  • プレイング

基本的には青眼の白龍を墓地に送って太古の白石を墓地に送る動きとなります。

然し乍ら、このカードを使用して墓地に青眼の白龍を用意する必要がない場合(たとえば青眼の亜白龍を用いたシンクロ召喚が確定している時など)は白き霊竜を墓地に送ることもあります。

また、「デッキからブルーアイズモンスターを特殊召喚する」ことを前提にデッキを構築しているので、最初にドラゴン族通常モンスターを墓地に送らずにいきなり目当てのモンスター(太古の白石など)を墓地に送ることもあります。デッキのリソースを考慮して使用します。

 

ビンゴマシーン GO!GO!

  • 搭載理由

ブルーアイズモンスターあるいはカードテキストに「青眼の白龍」「青眼の究極竜」と記載されている魔法・罠をガチャガチャします。3枚同じカードでも構わないので、3枚搭載されているカードは実質確定サーチとなります。事故率に軽減を目的に搭載しました。

然し乍ら、やはりこのカードも1枚初動ではないこと、そして名称ターン1制限が設けられていることを考慮し2枚搭載となりました。使用感ですが、2枚で充分です。

 

  • プレイング

語ることはとくにありません。手札に欲しいカードを率先して選択します。

 

ドラゴン・目覚めの旋律

  • 搭載理由

この1枚と手札コストだけで青眼の白龍青眼の亜白龍のセットを用意できます。最強です。ブルーアイズテーマを運用するうえで必須カードという認識です。3枚搭載しました。

 

  • プレイング

青き眼の賢士とドラゴン・目覚めの旋律の2枚があれば青眼の精霊龍そして深淵の青眼龍が成立します。

  1. 青き眼の賢士を通常召喚
  2. ①効果にて太古の白石をサーチ
  3. 太古の白石をコストにドラゴン・目覚めの旋律を発動
  4. 青眼の白龍と青眼の亜白龍をサーチ
  5. 青眼の亜白龍を特殊召喚
  6. 賢士と青眼の亜白龍を素材に青眼の精霊龍シンクロ召喚
  7. エンドフェイズに墓地に送られた太古の白石①効果発動
  8. 深淵の青眼龍を特殊召喚

以上です。

 

融合

  • 搭載理由

ブルーアイズといば融合です!深淵の青眼龍にてサーチが可能なので1枚のみ搭載しました。

 

  • プレイング

語ることはとくにありません。強力なブルーアイズモンスターを融合召喚しましょう!

 

カオス・フォーム

  • 搭載理由

ブルーアイズ・カオス・MAXを儀式召喚するために必要な儀式魔法です。深淵の青眼龍にてサーチが可能なので1枚のみの搭載です。

じつはカオス・フォームよりも相性のいい儀式魔法が数多く存在し、深淵の青眼龍は儀式魔法であればなんでもサーチが可能なので、たとえば高等儀式術などのほうが良いのですが、やはりここは劇場版の海馬を踏襲しようかな、と考えカオス・フォームを搭載しました。

 

  • プレイング

墓地の青眼の白龍を儀式素材にすることが可能ですが、これにより「場と墓地に青眼の白龍がいなくなってしまった」という事態に陥らないよう注意が必要です。時と場合によっては手札あるいは場のレベル8モンスターを儀式素材とすることもあります。

 

強靭!無敵!最強!

  • 搭載理由

ブルーアイズモンスター1体に、

  1. 戦闘破壊耐性
  2. 効果を受けない耐性
  3. 戦闘後効果破壊能力付与

の3つを与えます。ブルーアイズテーマを語るにこのカードは欠かせません。防御、攻撃どちらにも優れたカードです。3枚搭載としたかったのですが、事故率の軽減と使用感を考慮し2枚搭載に至りました。ビンゴマシーンにて確定サーチができなくなっておりますが、次に解説する真の光も防御攻撃ともに優れた効果を保有しているので、ビンゴマシーンでは、

  1. 強靭!無敵!最強!
  2. 強靭!無敵!最強!
  3. 真の光

という選択肢となります。どちらを引いても強いです。

 

②効果は青眼の亜白龍を特殊召喚するだけでその発動条件を満たすので、とても強いです。

 

  • プレイング

壊獣などで強制リリースされない限り、その恩恵を受けたブルーアイズモンスターは、発動ターン中は場に留まり続けるのですが、それはあくまで発動ターンのみです。今発動すべきか、攻勢に転じる際まで温存しておくべきかは熟考する必要があります。

 

真の光

 

  • 搭載理由

深淵の青眼龍と同等の継戦能力を誇ります。破壊されてしまった時の危険性は充分考慮しなければなりませんが、破壊されなかった場合の恩恵は絶大です。ビンゴマシーンにてサーチが可能です。使用できれば吉ですが、絶対必須なカードではないため1枚のみの搭載としました。

 

  • プレイング

相手ターンのエンドフェイズに強靭!無敵!最強!をセットし、次のターン攻勢に転じる使い方が主となりますが、劣勢である場合は墓地の青眼の白龍を特殊召喚して耐え抜くといった動きも可能です。臨機応変に立ち回らねばなりません。

破壊された時のディスアドバンテージが凄まじいですが、青眼の精霊龍の墓地発動無効効果を使用して躱すなどといった動きで回避が可能です。また、ブルーアイズ・ジェットを予め場に出しておけば、過信は禁物ですが、ジェットがある程度は守ってくれます。

 

転生炎獣アルミラージ

  • 搭載理由

通常召喚した青き眼のモンスターは全員アルミラージの召喚条件に当てはまります。光の霊堂を発動していれば、さらにリンク召喚の難易度は下がります。1枚搭載しておくことで、動きに幅が生まれます。

 

  • プレイング

また、誘発即時効果で自身のモンスターに破壊耐性を付与できるのでブルーアイズ・ジェットに使用すれば、使用ターンは一切の効果破壊から自陣のカードを守ることができます。

さらに青き眼の乙女】を対象に取ることで、青き眼の乙女の効果を起爆できます。

 

リンクリボー

  • 搭載理由

可愛い。

 

  • プレイング

相手の攻撃に対して効果を使用、一度の攻撃を躱します。

 

天球の聖刻印

 

  • 搭載理由

ドラゴン族デッキであるならば欠かせない1枚です。このデッキは基本的にシンクロ召喚を多用するデッキですが、状況によっては天球の聖刻印をリンク召喚することで防衛陣形を形成します。

 

  • プレイング

②効果にてデッキから特殊召喚するモンスターは状況に応じて選定しますが、

  1. 青眼の白龍
  2. 深淵の青眼龍
  3. ブルーアイズ・ジェット
  4. ディープアイズ・ホワイト

が主です。

ディープアイズ・ホワイト・ドラゴンは自分の力で攻撃力を上昇させることができるので、天球の聖刻印のディスアドバンテージが気になりません。

 

照耀の光霊使いライナ

 

  • 搭載理由

比較的簡単にリンク召喚が可能です。破壊された時に後続を確保できる点も優秀です。1枚搭載しました。

 

  • プレイング

破壊された時にブルーアイズ・ジェットディープアイズ・ホワイト・ドラゴンを手札に加えることで、相手に圧をかけることが可能です。手札事故を起こしている場合は青き眼の乙女青き眼の賢士をサーチしましょう。

 

閉ザサレシ世界ノ冥神

 

  • 搭載理由

ブルーアイズテーマのカードでは突破できないモンスターを突破するべく搭載しました。僕は過去に幾度も彼女に救われています。信頼している、という意味も込めて1枚搭載しました。

 

  • プレイング

耐性を持ったモンスターを捕食することができる唯一のカードです。ブルーアイズテーマの本質は戦闘突破することにあります。然し乍ら、それが叶わない場合に重宝します。ただしこのデッキにおいては1枚のみの搭載なので、使いどころは考えなければなりません。

 

青眼の精霊龍

 

  • 搭載理由

このデッキにおいて防衛の要です。青眼の精霊龍をシンクロ召喚することに重きを置いて構築しております。3枚搭載し、何度もシンクロ召喚を狙います。

 

  • プレイング

現代において、青眼の精霊龍を突破するカードは数多くあるため、運用方法については熟考しなければなりません。相手がペンデュラムデッキや、複数体を同時に特殊召喚するデッキであればこのモンスターをフィールドに維持することを念頭に置くべきですが、そうでない場合は、どこかのタイミングで蒼眼の銀龍に変身させるべきです。 ブルーアイズ・ジェットを召喚した直後に蒼眼の銀龍に変身させることで、次のターンまでブルーアイズ・ジェットに強固な耐性を付与させることが可能です。

相手が既に召喚権を使用しているのであれば、相手にモンスターが2体以上並んだタイミングで月華竜 ブラック・ローズに変身させ、相手の陣形に穴をあけることも可能です。強固な耐性付与か、相手陣形への打撃か、どちらかを適宜選択して決闘に臨みましょう。

 

蒼眼の銀龍

 

  • 搭載理由

青眼の精霊龍が保有する③効果にて特殊召喚が可能です。基本的に前述した方法でのみ特殊召喚します。精霊龍の枚数を考慮し2枚搭載しました。

 

  • プレイング

青眼の精霊龍の項目にて解説したとおりですが、自陣に強固な耐性を付与するだけでなく、自分のスタンバイフェイズに大型ブルーアイズモンスターを特殊召喚して攻勢に転じる動きも可能です。

 

月華竜 ブラック・ローズ

  • 搭載理由

青眼の精霊龍が保有する③効果にて特殊召喚が可能です。基本的に前述した方法でのみ特殊召喚します。精霊龍の枚数を考慮し1枚搭載しました。

 

  • プレイング

特殊召喚成功時に相手モンスターを1体バウンスできます。精霊龍の項目にて解説したとおり、相手の計画に穴をあけることができれば素敵です。

 

ブルーアイズ・タイラント

 

  • 搭載理由

融合しやすい素材ゆえに召喚難易度が低く、その攻撃力と効果により突破力も高いです。

できれば2枚ほど搭載したかったのですが、枠の都合上1枚のみの搭載となりました。

 

  • プレイング

レベル1チューナーと組み合わせることにより青眼の精霊龍をシンクロ召喚できます。バトルフェイズはタイラントで圧倒し、メインフェイズ2で青眼の精霊龍にシンクロ召喚して相手ターンを迎撃する動きがとても強力です。

 

青眼の双爆裂龍

 

  • 搭載理由

正面から戦闘し堂々と勝利を奪う、力強いモンスターです。条件さえ整えば融合を使わずとも特殊召喚できます。1枚搭載するだけで充分機能します。

 

  • プレイング

戦闘においては無敗を誇るカードですが、それ以外にはなんの耐性も持ち合わせていないので、強靭!無敵!最強!で保護するといった工夫が必要です。状況によってはリンク素材にしてしまっても良い局面があります。

 

真青眼の究極竜

 

  • 搭載理由

カッコイイ!!

正直、お洒落枠です。このデッキは「真青眼の究極竜が孤立する」場面は滅多にありません。

劇場版にて海馬が使用しました。海馬に倣ってデッキに搭載しております。

 

青眼の究極亜竜

 

  • 搭載理由

圧倒的攻撃力と堅牢な耐性を保有する、ブルーアイズらしさを体現したカードです。

条件を整えるためにひと工夫ふた工夫必要ですが、召喚できれば勝利に大きく近づくことでしょう。1枚搭載しました。

 

  • プレイング

青眼の亜白龍を含んで融合召喚することで、その真価を発揮します。このデッキでは正直難しいですが、龍の鏡究極融合を採用すれば容易に融合召喚を狙えます。

 

🔶 🔶 🔶

 

いかがでしたか?搭載カードを全種類解説してみました。

今回搭載を見送ったカードについては、皆様から要望が多ければ纏めます。

さて、次はこのデッキ全体のプレイングをさくっと見ていきましょう!

 

プレイ動画

というわけで、マスターデュエルにて我が友漆黒猫さんと遊んできました!

百聞は一見に如かず、ということで…

どうぞご覧ください!

これが…僕のブルーアイズです!!

www.youtube.com

 

マスターデュエルでは「ぬるふぁにー」と名乗っております。

なお、マスターデュエルのレギュレーションに従っているため、若干デッキレシピが違います。ご了承ください。

 

 

なお、他にも動画があります!

よろしければ漆黒猫さんのブログにてご確認ください!

 

改めて、対戦してくださった漆黒猫さん、ありがとうございました!!

 

blackcatsmixed.blog.jp

 

いかがでしたか?

僕の思う「ブルーアイズ」を形にしてみました。

ブルーアイズデッキは様々な型があるので、構築が難しいと思いますが、この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

少しでもブルーアイズの遣い手が増えることを願って。

 

2024年1月27日には第2回 ラグナロックオフ会を開催します!

皆様ご都合よろしければ是非ご参加ください!

yoshitakashi.hatenablog.jp

 

それでは本日はこのあたりで!

ありがとうございました!!