皆様こんにちは。
ご報告申し上げます。
仰々しい文体で恐縮ですが、僕自身は受け入れている事象にたいする答えであります。皆様も軽い気持ちでご覧いただきたい所存です。
ここ数週間で急激に体調が悪化の傾向であることをうけ、今後、対面で皆様とお会いする際には以下の措置をとらせていただきます。
- 人数が奇数になるように調整する
以上です。
ですので、今後、僕が対面で1対1で遊ぶことは恐らくないでしょう。
また、リモート決闘の所要時間に関しまして、以下の措置をとらせていただきます。
- 1時間程度
以上ふたつ、よろしくお願いいたします。
理由
上記に記載しましたデッキを使用する際のプレイミスがひどいためです。
このデッキに決まったルートが存在しないため、熟考し細部に気を配り運用しなければなりません。召喚権を誰に使い、どのモンスターで防御し、どのモンスターで攻撃するか…なにを囮とし、なにを本命とするか…無数のルートがあるなかで、最適解はその都度ひとつしか存在しません。そのひとつを手繰り寄せなければ、このデッキにおいては勝利など有り得ません。
ここ数週間、その最適解を手繰り寄せるために必要な集中力、考える力、洞察力、すべてが零れるように失われております。
その理由は、身体的不調です。
慢性的に抱えていた首の痛みが、ここ数週間で増悪し、頭痛、嘔吐、目眩、手足の痺れなどの諸症状が発現しております。
検査を行いましたが原因は不明でした。
青眼の白龍に報いるために
僕にとって青眼の白龍とは、僕自身に等しいものです。つまり、僕が僕らしく存在するための記号、とでも言いましょうか。とにかく、青眼の白龍とともに戦うことは、僕にとっての誇りであり、そして、青眼の白龍が輝くことこそ、僕が輝くときであります。
青眼の白龍に報いる、つまり、青眼の白龍に最上の勝利と輝きを差し上げることは、僕自身が勝利し輝くことと同義であります。
それが、昨今はどうでしょうか。
度重なるプレイミス、効果処理および使用の忘却など、青眼の白龍に報いるなど到底不可能である愚行の数々…
試行回数が圧倒的に足りないことをカバーするため、練習を重ねようとデッキに向かいますが、痛みのためにそれすら叶わぬ始末です。
仕事のときは、これまでの経験と、僕の個人的な矜恃と野心のために職務を全うしております。これもいつまで可能かはわかり兼ねますが…
ただ、それでも、
青眼の白龍に報いることを諦めることは叶わぬのです。ここまで来れば呪いのようです。
「休めばいいのでは」と思われる方々も多いとは思いますが、それでも、青眼の白龍に心血を注ぎ骨を砕き魂を削ることは、それが青眼の白龍と、そして僕自身が輝くために必要な自傷行為なのです。そもそも僕は向こう五十年の生を欲してはいません。苛烈に輝き走り、たとえばあと三年後に死ぬのだとしても後悔はない、どうせ生きるなら、そのように生きたいのです。
ただし、輝き走るにしても身体が資本です。
青眼の白龍に報いる、その際に為すべきことは為す、しかし報いるのであれば僕も相応の準備をして臨まねばなりません。
ゆえに、このような結論に至りました。
たとえば3人で遊べば、僕はどこかで休息をとることができます。そうして英気を養って、再度青眼の白龍に報いる…このようにすれば、僕が消耗することなくその日は楽しめるはずだし、真の意味で青眼の白龍に報いることができるのでは、と考えた次第です。