青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

悩み

皆様、こんにちは。

yoshitakashiです。

 

ここ数日、いや、数ヶ月…

私は悩んでおりました。

自分のデッキパワーについてです。

私のブルーアイズデッキは、妨害を受けなければ、ほぼ確実に青眼の精霊龍が出てきます。お相手の最初のターンに。

もちろん、幾つかの条件をすべてパスする必要がありますが。

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私個人的には「そんなに強くないだろうコイツ。だってサンダー・ボルトで退くぜ?」という、ブルーアイズ愛好家の風上にも置けないほどの酷い評価なのですが、たくさんの方々とリモートしていると、精霊龍が出ただけで詰んでしまう方々も多かったのです。

 

私はTwitterで

「楽しく戦いましょう」

「封殺なんてしません」

「ワンターンキルもしません」

って言っているのに、「精霊龍で封殺しとるやないか!!」とある日を境に気づきまして。

 

悩んで悩んで悩んで。

遊戯王を引退する手前まで悩んだ挙句。

「マスタールール3のブルーアイズデッキを作ろう」

と至りました。

これなら、どのレベルの決闘者、デッキとでも楽しく決闘できそう。

そう感じたからです。

「事故率低いうえに最初っから精霊龍が出てきたら、ファン思考のデッキじゃ攻略するのはしんどいと思うよ」

と友人に諭されたことも大きな理由です。

 

 

マスタールール3。

リンク召喚が登場する以前のルール。

今までデッキの核として使用していたリンク召喚を放棄する決断を、ここにきて漸くいたしました。

「リンク召喚を使わないなら、いっそ純構築にしちゃえ」

と、私の肌に合わなかった【青き眼の】シリーズを手に取りました。

ついでに

「ファン構築にしちゃえ!」

とテンションをあげて「事故率マシマシ☆浪漫ぶっぱブルーアイズデッキ」を作ることにしました。

 

 

🔶 🔶 🔶

 

さて。

話が変わるのですが。

先日、本気のブルーアイズデッキを披露する機会がありまして。

かなりの高評価をいただいたのです。

すごくすごく嬉しかったです。

 

その時にですね、私にとって魂のカードともいえる【深淵の青眼龍】を新たに頂戴しまして。

これもまた嬉しかったです。

大切にいたします。

 

🔶 🔶 🔶

 

私にとって魂のカード、深淵の青眼龍を使うデッキは、「後にも先にもひとつだけ」と決めておりました。

 理由は「大切なカードだから」です。

深淵の青眼龍は私にとって、唯一無二の存在。

なので、本当の意味で「たったひとつ」にしたかったのです。

なんというか。

「オレのオンナはただひとりだけ」

だから深淵の青眼龍を使うデッキはひとつだけにするつもりでした。

 

でもね。

「yoshitakashiさんに是非」って。

そりゃ使うしかないでしょ。

だって、その御方の想いがこもってるんだから。

ありがたく使わせていただきます。

 

そして。

私はついに。

いただいた深淵の青眼龍を使って、新たなデッキを完成させました。

 

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全ての決闘者に捧ぐ。

 ブルーアイズ使いによる、ブルーアイズのためのブルーアイズデッキ。

マスタールール3対応のため、リンク召喚をいっさい行わず、ただブルーアイズの力を信じて戦う、純ブルーアイズデッキです。

 

このデッキはリンク召喚を行わないので、「絶対に青眼の精霊龍がでてくる」わけではありません。出てきたとしても、序盤にはなかなか出てこないように調整しました。

 

ふぅ、これで封殺せずにどんなレベルの決闘者とでも楽しく遊べそう。

いいカンジにパワー調節したデッキができたぞ~

 

なんて思いつつ自分のリストを見返すと…

 

カオスMAXが…

真青眼の究極竜が…

おるやないかぃ!!

 

おいいいいいいいいいいいいい!!

ガチ構築じゃねぇかァァァァァァァァァ

なにやってんだオレぇぇぇぇぇぇぇ

ファン構築にするって決めたのに!

おまけにディープアイズまでいやがる…

 

まァ待て。落ち着け。

このデッキは事故率満載。

入ってるだけで動くかどうかは限らないんだから…

 

試運転してみる。

おいいいいいいいいいいいいい!!

普通に回ってんじゃねぇかァァァァァァァァァァァァァ

ちゃんとシンクロできるし、ちゃんと深淵の青眼龍の効果をフルに使えるし、お陰でカオスMAXも真青眼の究極竜も出てくる…出てきちゃう。

 

 

カオスMAX出た時点で詰む決闘者って何人いる?

カオスMAX出た時点で詰むデッキって幾つある?

真青眼の究極竜3連打ァァで吹き飛ぶデッキってどのくらい?

え…このデッキ大丈夫?

パワー大丈夫?

しかも苦手だった【青き眼の】シリーズが馴染んできてる感じもある…

今まで「事故った」って思ってた手札でも、ある程度回せるようになってしまいまして。

このままではまた…封殺に圧殺を繰り返してしまう。

私の求める決闘は、そんなところには無い。無いのです。

私の決闘は…ブルーアイズは…

どう在りたいのだろう。

 

そんなことを考えつつ、Twitterでデッキレシピをアップしたら、嬉しいことに

「いいですね!」とか「愛を感じる」とか「戦ってみたい!」って言ってくださる方々が多くて多くて…

もうね、本当に、嬉しい限りで御座います。

 

今後は、このデッキをメインに据えて決闘していこうかな。

とりあえず、対人戦はあんまりしてないし、いろんな方々と戦ってから、また調整とかすればいいかな。

と、思っております。

 

勿論、今まで使ってきた愛機

【深流青眼 -壊-】の手入れもきちんとしてます。

臨戦態勢はバッチリです。

 

私とブルーアイズ一同、皆様に楽しいひと時を提供できるように、これからも頑張ってまいります。

 

それでは、今回はこのあたりで。

またお会いできれば。