青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

デッキテーマソング

皆様こんにちは。

yoshitakashiです。

 

ここ最近のことですが、

お天気がコロコロ変わって大変ですね。

晴れてたと思ったら雨だったり、

そしたら急に暑くなったり。

身体の調子も悪くなりやすいこの頃、

皆様ご自愛くださいませ。

 

さて、皆様はデッキのテーマソングを

決めますか?

 

私は決めます。

 

決めるとね、いいコトがあるんですよ。

 

今回はデッキごとにテーマソングを決める理由を、書き連ねようと思います。

 

と、その前に。

前置き

今回は、私の魂【深流青眼 -壊-】を例に出しつつ話をさせていただきます。

 

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テーマソング

このデッキのテーマソングは

The Everlasting Guilty Crown

です。

 

気になった御方はYouTubeで

「ギルティクラウン OP2」

と検索してみてください。

デッキ構築にあたって

デッキを構築するとき、皆様はなにを考えて構築しますか?

どんな気持ちで構築しますか?

私はまず「どんな姿のデッキにするか」を考えてから構築します。

例えば…

「勝ちたい」とか「楽しむ」とか。

 

このデッキは「負けたくない」です。

 

次にデッキコンセプトを決めます。

私のいうコンセプトとは、

つまり"目的"です。

「〇〇を使って戦う」とか、

「〇〇の方法で勝つ」とか。

このデッキのコンセプトは

  • ブルーアイズで戦う
  • 深淵の青眼龍を使いこなす

です。

 

デッキの「姿」そして「コンセプト」を決めたあとは、それに相応しいカードを見つけて構築、調整を行います。

 

そしてその道中、挫折します。

挫折したときに

挫折。

誰もが味わうことと存じます。

かくいう私も、このデッキに関しましては何度も何度も挫折しています。

 

私は挫折したときに、あることを考えるようにしています。

 

それは「願い」です。

 

デッキにかける願い。

「どんなふうに在りたいか」

「どんなふうに在ってほしいか」

 

デッキにかける願いを考えます。

何日も何日も。

 

それを手助けしてくれるのが、

テーマソングです。

テーマソングを決めよう

願い。

ムズカシイですよね。

あまりにも抽象的すぎるといいますか。

そんなよくわからないモノを考え続けてたらドツボにはまると思います。

そこで私の場合、願いを考えると同時にテーマソングを決めます。

テーマソングを決める基準は、なんでもいいです。

貴方の好きな曲でもいいし、

貴方の好きな歌詞でもいいし。

私は歌詞もしくは曲調で決めます。

歌詞を読んでると、たまに自分の願いがはっきりすることがあるのです。

「こんなふうに在ってほしい」という、曖昧だったモノがカタチになるのです。

選曲の理由

このデッキを組んでいるとき、私は鬱々とした気持ちだったのです。

 

ある日、リモートで辱めを受けました。

何もさせてもらえなかったのです。

うらら、増G、墓穴、リブート。

しかも、そのそっけなさ。

あっけなさ。

涙が出そうになりました。

そのときの悔しさ。

今でも思い出せます。

 

リモート以外でも、今まで深淵の青眼龍は凌辱のかぎりを受けてきました。

私が手札誘発を使わないのをいいことに、先攻制圧のオンパレード。

壁とやってればいいのに。

そう思いながら、トボトボ帰路についていた時期があったのです。

 

何度も何度もフリーで先攻制圧、手札誘発による妨害をうけ、ついに私は

「先攻制圧させる私が悪い」

「手札誘発で止まる私が悪い」

という結論にたどりつきます。

サンダードラゴンが憎い。

ヴァレルロード・Sが憎い。

ホープゼアルが憎い。

トロイメアが憎い。

墓穴が憎い。

虚無魔人が、虚無空間が。

とにかく憎い。

うららも、泡影も。なにもかも。

憎くて憎くてたまらない。

畜生。

畜生。

どうしたらアイツらと渡り合える?

 

このデッキを構築したとき、私は決して前向きな気持ちではなかったのです。どちらかといえば、憎しみ、怒り、マイナスに近い感情を自覚しながら構築していたのです。

 

そんなデッキが完成するハズもなく。

 

挫折して、道を見失ったとき、アニメ「ギルティクラウン」に出会います。2011年に放送されたアニメだったのですが、未視聴だったのです。現実逃避も兼ねてU-NEXTで視聴しました。そこには、人間関係による苦難、力を持ってしまったがゆえの責務、友の死、そして愛。降りかかる艱難辛苦を乗り越える主人公の姿がありました。

The Everlasting Guilty Crown

ギルティクラウンの主題歌でした。

ピリリとしたイントロから、鬱々と始まるAメロ。

けれどBメロあたりから光が見え始める。

サビには力強いメロディと、そこに確かな意志を感じる。

このアニメの主人公と主題歌に触れ、「強く生きてほしい」とデッキに望むようになりました。

それと同時に、私がココロに刻むべき

ひとつの【モノ】も視えたのです。

それはヒトとして。

そして決闘者として。

 

この歌が聴こえてる
生命ある全ての者よ
真実はあなたの胸の中にある
嵐の海を行く時も
決して臆することのない強さを
くれるから

 

その目は互いを認めるため
その声は想いを伝えるため
その手は大事な人と繋ぐためにある

 

この歌が聴こえてる
世界中の寄る辺なき者よ
希望はあなたの胸の中にある
悲しみの夜を超える時
必ずあなたは生きていく強さを
持てるから

 

 欲しかったのは、前へ進む力だった。

大事なモノは、

既に胸のなかに在る。

悲しみの夜を超える時、

私は生きていく強さを、

乗り越える強さを持っているはず。

そう思いたかったのです。

前に進みたかったから。

ただ前へ。前へ。

そこに憎しみとか怒りとか、

そんなものは必要なかった。

ただ、進めばよかった。

 

私の願い。

 

「ただ進みたかった」

「彼女とともに」

「彼女のとなりで」

 

願いを自覚したとき、

「どんな姿のデッキにするか」

が決まりました。

 

「負けたくない」

 

「勝ちたい」ではなく。

「相手のココロを折りたい」でもなく。

ただ純粋に。

「負けたくなかった」

 

もう二度と。

深淵の青眼龍を汚させない。

そのために自分がすべきこと。

できること。

それらを突き詰めた結果が、今の

【深流青眼 -壊-】

なのです。

 

とはいえ、先攻マクロコスモスされると詰むのですが。

もうそこは割り切ってます。

【ハーピィの羽根箒】を入れてもいいのでしょうが、

デッキ枚数が60枚なうえに、

そもそもデッキ構築要素に

「ハーピィ」は無いので。

テーマソングはいいぞ!

 いかがでしたか?

 私はこうやって、デッキごとに

テーマソングを決めて構築してます。

そうすると、迷走しても戻ってこれたり、なにより愛情が深まります。

さらに…

テーマソングを決めるともうひとつだけ

いいコトが。

それは

【勝利用BGMにもできる】

ことです。

自分の「ここだッッッ」って瞬間に

テーマソングを脳内再生するの、

マジで熱いです。

この瞬間だけは。

貴方が主人公なのです。

どうですか?

エモいでしょう??

おわりに

 感情の赴くまま書いてみました。

いかがでしたか?

皆様もデッキ構築に行き詰まったら是非試してみてください。

なにか見えてくるかも??

 

それでは、今回はこのあたりで。

またお会いいたしましょう。