皆様こんにちは。
yoshitakashiです。
このカテゴリーでは【カジュアルデッキ構築論】と題しまして、私が普段カジュアルデッキを構築するうえで心掛けていることを書き記します。
さてと。
皆様は新しいデッキを作るとき、どんなことを考えますか?
どんなことをイメージしますか?
そして何から着手しますか??
今回は私が【カジュアルデッキを作るために最初に着手すること】をお話しようと思います。
※大会用のデッキ構築解説ではありませんのでご了承を…
え?「お前はずっと青眼の白龍だろ」って?
キコエナーイキコエナーイ。
実は【魔妖】とか【帝】とか持ってるからね!?
魔妖は構築行き詰まってるけど!
すいません。ほんとすいません。
なんとか頑張りますから許してください。
こほん。
私がデッキを構築するうえで最初にすること。
それは【コンセプトを決める】ことから始めます。
Q.コンセプトって?
A.私の場合は【どう動くか】と解釈しています。
コンセプト(concept)本来の意味とは少し違いますが、デッキのコンセプトって、つまり【どう動くか】ということだと思うのです。
・どうやって勝つか
・どうやって守るか
・どうやって魅せるか
などの【How do】を決めること、これが【コンセプト】を決めることだと思っています。そしてこのコンセプトが定まらないと、なかなか一貫性のあるデッキはできないと思うのです。たぶん。
そしてコンセプトを決めたなら、それを実現させるためのカードを集めれば良いのです。
いきなり言われてもピンと来ませんよね。
なのでここからは私の【青眼の白龍デッキ】を例にあげていこうかと思います。
Q.yoshitakashiのブルーアイズコンセプトとは?
A1.【深淵の青眼龍】の能力をフルに活かす
と定めました。
これはつまり…
A2.【儀式】【融合】をすべて一つのデッキで実現する
ということです。
一見無茶かもしれませんが、この絶対不動のコンセプトを決めることによって、デッキ構築の方向性が定まりました。
さて、コンセプトが決まれば次にすることは、
【コンセプトをどうやって実行するか】
というHow doを考えていきます。
私の場合、
【深淵の青眼龍を活かす=特殊召喚の方法を定める】
というところから着手しました。
ブルーアイズモンスターの特殊召喚方法は多岐にわたります。
手札から…デッキから…墓地から…除外から…
これらの中からどのように深淵の青眼龍を特殊召喚するか考えました。
さらに言うと、青眼の白龍をフィールド・墓地に用意しないといけないので、そこも同時に考えました。
考えた結果、基本ルートとして【青眼の白龍は墓地に用意する】ことにしました。
これを受け、青眼の白龍を比較的墓地に落としやすいシンクロンモンスターを採用することになりました。私は遊星大好き!!(重要)なので、これを使わない手はないな…と。
そして深淵の青眼龍を特殊召喚する方法は【デッキからの特殊召喚】一本縛りにしました。これが一番お手軽かな…と思ったからです。竜の霊廟やハリファイバーなどを使うことができれば簡単に太古の白石を墓地に送れます。灰流うらら??ナァニコレェ
具体的な方法は企業秘密のため割愛しますが、これで第一の条件【深淵の青眼龍を特殊召喚する方法】は解決しました。
そしてこれに付随する条件【青眼の白龍を墓地に用意する】についても、ほぼ解決されました。
ここでオススメしたいことがふたつ。
まずひとつめ。
慣れない最初のうちは、複数のアプローチ手段がある場合、その手段をあえて一本化することです。
アレにもコレにも手を出していては、想定外の妨害を受けた時、もしくは緊張してる時、テンパって選択をミスってしまう可能性があるからです。つまり…結局自分の用意した無数の展開ルートによって殺されます。私のことです。
何事もシンプルに。
ごちゃごちゃ手段が多いと迷う原因にもなるし、それがミスに繋がって負けちゃったら悔しいですよね…
そしてふたつめ。
相手からの妨害は敢えて考えないこと。
先ずはシンプルに、自分のデッキの最大出力を知ることが大切です。
自分の100%を知ること。この行為が、100%じゃないときの立ち回り方を考える【鍵】になります。それに、最初から相手の妨害を想定してデッキを組むと、せっかく決めたコンセプトがブレてしまいます。私のことです。
コンセプトがブレると迷走します。
先ずは自分のコンセプトに準じた100%の力を把握すること。
この100%を、完全に自分のものにした時、初めて【敵からの妨害対策】を考えていくと良いです。自分の理想の動きをカラダに馴染ませるのです。
その時には、自分の100%を熟知しているので、そのコンセプトを損なうことなく対策カードを選別することができるからです。
私も最初は【水晶機巧-ハリファイバー】を起点に動き回るだけのデッキでした。
妨害されたときの対応まで考えずにデッキを組みました。
理想の動きをカラダに馴染ませました。
最初の5枚を引いた瞬間の【指の感覚】だけで理想展開ルートを実行できるようになれば完璧です。私はこの瞬間が訪れるまで、敵の妨害対策を立てずに戦ってきました。コンセプトの着想から半年以上かかりましたが。
長くなってしまった…
オススメを完結に纏めますと、
・手段を敢えて一本化する
・自身の100%を熟知する
ってことですね!
このふたつを実現できたとき、自ずと【次に解決すべき条件】が現れます。
Q.その条件って?
A.どうやって自分の身を守る??
私に発生した次の条件は、
【どうやって相手ターンを凌ぐか】
というHow doです。
深淵の青眼龍の効果が完結するのは自分のエンドフェイズです。
なので、儀式や融合を使えるのは次のターンからです。
つまり【相手ターンを凌いで生き残る】How doが大きな課題となりました。
ですが…これは今度お話しようかな?
いかがでしたか?
このようにデッキのコンセプトと、それに伴うHow doをひとつずつ導き出してクリアしていけば、必ず満足のいく素敵なデッキができるハズ!!たぶん!!
ちょっと小難しかったかな…?
おさらいすると…
・コンセプト【どう動くか】を決める
・そのための手段を丁寧に決める
☆最初はシンプルに
☆自身の100%を熟知する
ということですね。
デッキを構築することは実は簡単だと思ってます。
だって40枚のカード集めたらデッキって呼べますから。
けれど、どうせなら【自分も相手も楽しい】デッキを組みたくないですか?
でも、その道は長く険しい…
道半ばで挫折しちゃう決闘者を、この記事で少しでも励まして上げられれば幸いです。
それでは、本日はこの辺で。
ここまでお付き合いいただき感謝です!
またお会いできれば嬉しいです。
それでは失礼します…
おや。
ここまで追いかけてきたのですか?
なかなか物好きな御方ですね。
確かに…
肝心なことを明かしていませんね。
失礼いたしました。
ここまで来られたお礼です。
どうぞ、ご覧ください。
今現在の、私のデッキレシピです。
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それでは、本日はここまでです。
ここまでおいでくださって感動です!
それでは、また会いましょう!