青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

「此処に」

 

皆様こんにちは。

 

はじめましての方ははじめまして。

 

以前から仲良くしてくださっている貴方様へ、本日も遊びに来ていただき、ありがとう御座います。

 

10月制限改定が発表された直後なのですが、

 

今回はちょっと変な話をしようかな、と思い文字を綴っております。

 

「カードの声が聞こえた話」

 

よろしければお付き合いくださいませ。

 

なお、今回は少し自分語りが多めです。

自分を語るときは、このように四角いゾーンで囲わせていただきます。

お話には直接関係ないところなので、読むのが面倒だと感じられましたら、四角いところは読み飛ばしていただいて結構です。

 

とあるオフ会にて

僕と仲良くしてくださっている友人が開いたオフ会に参加したときのことです。

 

 

集中力が切れていた僕ですが、その日友人との決闘を一度もしていなかった僕は、「最後にどうですか」と勝負を持ちかけました。

 

正直なところ、万全な状態で挑みたかったのですが、「次はいつ決闘できるかわからない」「僕の冒険彗星をみてほしい」という思いから声をかけたのでした。

 

「おお、やろう。オレもカジュアルなデッキ作ってん」

 

かくして青眼の白龍と御巫の決闘が始まりました。

 

青眼の精霊龍を立てて、友人にターンを渡します。

 

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このとき、僕は自分の脳に「墓地の」という言葉を設定しました。

 

僕は職業柄、どんなに疲れていても自分にとって関係のある言葉に反応できるように訓練を受けました。

 

「墓地の」に反応できればいいや。

 

そう考えた僕はさらに、視覚をlookモードからseeモードに切り替えます。

 

自分に関係のある言葉に反応できるようになったときに取得(?)できた技です。

目をlook(目的をもって見る)状態から、see眺める状態にランクダウンさせることによって、仕事中であるにも関わらず、自分の体力を温存したり休憩したりします。つまり、このモードになった僕は「目は開いているけれどなにもみていない」状態になります。

 

御巫遣いの友人は、

 

「このカードを除外して発動」

 

と、墓地にあったカードの発動を宣言しました。

 

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ですがこのとき友人は「墓地の」と言わなかったのです。

 

いまだseeモードになっていた僕は、そのカードのテキストを確認することをしませんでした。集中力が限界にきていた僕は、活字が読めなくなっていたのです。「はぁ…」とため息をひとつ。「どうぞ」と言いかけたその時。

 

 

 

「此処に」

 

 

 

そんな声が聞こえた気がしたのです。

 

「ぇ…?」

 

すると今度は、1枚のカードが光ってみえたのです。まるで暗闇のなか、スマホの通知が来たかのような、煌々とした明るさでした。

 

そのカードは精霊龍でした。

 

精霊龍が、光ってみえたのです。

 

僕の視覚はlookモードに引き戻されます。

 

あれ墓地発動じゃん!?

 

「精霊龍の効果発動!1ターンに1度、墓地で発動するカードの発動を無効にします!」

 

「くっそー(笑)」

 

この精霊龍が決め手となり、僕はなんとかその決闘に勝利ができました。

 

たまに聞こえるのです

僕はたまに、カードの声?のようなものが聞こえるときがあります。

 

変な話ですよね。

 

ちなみによく話しかけてくれるのは【青眼の亜白龍】【青眼の精霊龍】です。

 

なんとなく、解るのです。

 

亜白龍は、触ったらわかることが多いです。デッキトップに指を置いたとき、それが亜白龍だったら、なんとなく「あ、来てくれたんやな~」って解ります。

 

精霊龍は、先に話したタイミングで話しかけてくれることが多いです。きっと精霊龍自身が活躍できるタイミングを把握しているのでしょう。僕の代わりに。感謝しています。

 

聞こえたことありますか?

いかがでしたか?

 

変な話をしてしまいましたね。

 

でも、なんというか、カードとの繋がり(?)を大事にしたほうがいいよね、って僕が感じたので、この出来事を忘れないために綴らせていただきました。

 

変な話をしちゃってごめんなさい。

 

でも、時々こういうことがあるのです。

 

貴方様は、カードの声が聞こえたこと、ありますか?