青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

テンプレートって?? -それはいけないことなの?-

f:id:yoshitakashi:20220114165717j:image

 

皆様こんにちは。

yoshitakashiです。

 

いきなりですが、

皆様に質問です。

 

先に提示した僕のブルーアイズデッキは、

 

テンプレートだと思いますか??

 

実は、このデッキ、

 

テンプレートが存在したのです。

 

色んな方々に、

 

「オリジナリティ溢れるデッキですね」

 

とお褒めいただきますが、

 

テンプレートが存在したのです。

 

このデッキは、

 

ドラゴンリンク型ブルーアイズという、

 

少々頭の悪いデッキです。

 

なので、

 

このデッキの根幹は、

 

【ドラゴンリンク】なのです。

 

まだ神子イヴと、守護竜エルピィ・アガーペインが現役だった頃からのデッキです。

 

なので、基本的には、

 

ドラゴンリンクデッキに、ブルーアイズカテゴリーを乗せただけの、普通のデッキだったのです。

 

主要カードが禁止になったあと、

 

ドラゴンリンクは衰退の一途を辿りますが、

 

どうしてもドラゴンリンクを捨てきれなかった僕は、

 

ドラゴンリンクに近しい動きができるカードを探し始めます。

 

そこで辿り着いたのが、

 

【星鍵士リイヴ】です。

 

f:id:yoshitakashi:20220114200028j:image

 

ですが、

 

この回答も、自力で辿り着いたわけではなく、

 

Twitterで、誰かが、

 

「ハリファイバーを手札誘発で無効にされたくないんだけど、どうすればいい?」

 

「星鍵士リイヴをリンク素材にすれば、チェーンの組み方で逃げれますよ」

 

というやり取りを盗み見た参考にさせてもらっただけなのです。

 

シンクロンギミックを採用している経緯も、

 

「神子イヴに頼らずにハリファイバーになるには、どうしたらいいかな?」

 

調べ回った結果、

 

【ジェット・シンクロン】に辿り着きます。

 

「シンクロンが一番イラスト的にしっくり来た」

 

「不動遊星が好き」

 

という経緯で採用しました。

 

決して、

 

自力で思いついたわけではないのです。

 

僕が自力で辿り着いた部分といえば、

 

「数ターンかけてドラゴンリンクの準備をする」

 

という、戦術だけです。

 

あとは全部、

 

先人たちの知恵です。

 

それらをかき集めて、

 

構築して、

 

実際に回してみて、

 

自分にあった方法を、

 

探して、

 

探して、

 

探し回った結果、

 

徐々に原型がなくなり、

 

僕のオリジナルと呼べる、

 

魂のデッキとなったのです。

 

デッキを60枚構築にしたのも、

 

友人と、好敵手と、

 

尊敬する方々と、

 

色んな方々と手合わせした結果、

 

60枚になりました。

 

これも、自分独りの力では、辿り着かなかった発想です。

 

僕がちょくちょくデッキを公開する理由は、

 

「僕の思考でなければ動かすことができない」

 

「なぜなら、僕にしか扱えないようにチューニングしているから」

 

「だからデッキをコピーされても、僕以外は扱えるはずもない」

 

という、

 

これまでの夥しい試行回数に、

 

絶対的な自信があるからです。

 

そして今も変化し続けています。

 

テンプレートとは??

そもそもテンプレートとは、

 

なんなのでしょうか??

 

ご存知ですか??

 

有り体な言葉で済ますなら、

 

雛形

 

という意味です。

 

お分かりでしょうか??

 

雛形なので、

 

”完成形”ではありません。

 

もう一度述べます。

 

完成形ではありません。

 

雛形は、あくまで原点なのです。

 

そこから変化していくのです。

 

そして、雛形は、

 

他でもない、

 

我々の先を歩いた人たちが、

 

苦心しながら築いたものです。

 

テンプレートと模倣

「オリジナリティ溢れるデッキができない!」

 

そういって、苦悩している決闘者を多く見かけます。

 

そう言った方々に限って、

 

「誰かの模倣なんてしたくない!!」

 

と言います。

 

よく考えてみてください。

 

テンプレートとは、

 

先人たちの知恵の結晶です。

 

それを模倣したくない、ということは、

 

「自分は学びたくありません!!」

 

と言っているのと、まったく同じです。

 

学びとは、

 

誰かの模倣から始まるものです。

 

進化とは、

 

誰かの模倣を、自分のものに昇華して、漸く叶うものです。

 

僕の経験則ですが、

 

実際、

 

先人たちの模倣をしない人たちは、

 

大概仕事ができません。

 

仕事ができる人は、

 

誰かの模倣を、自分の糧にしています。

 

そして僕も、

 

常にそれを心がけています。

 

仕事も。

 

そしてデッキも。

 

「独創性に富んだ成果をだせる人」は、

 

模倣の天才だったりします。

 

他人の真似をするのが上手な人、

 

貴方の周りにいませんか?

 

テンプレートはいけないの?

たまに、

 

「そのデッキ、テンプレート過ぎて草w」

 

って、馬鹿にしてくる人、いませんか?

 

僕は、こう返すようにしています。

 

「まだ発展途上なので」

 

そう。

 

テンプレートとは、

 

完成形ではありません。

 

まだまだ発展途上です。

 

構築者も、デッキ自身も、

 

学びの途中なのです。

 

その学びを馬鹿にするヤツは、

 

たとえお天道様が赦しても、

 

僕と、僕のブルーアイズが赦しません。

 

きっと、

 

馬鹿にされた人、多いと思います。

 

僕もそうです。

 

その度に、

 

テンプレートを見直し、

 

模倣を重ね、

 

試行し、

 

反復し、

 

そうしてここまで来ました。

 

この記事をお読みくださる、

 

聡明な決闘者の方々へ。

 

決して、

 

学びの途中のデッキを、

 

馬鹿にしないでください。

 

構築者も、デッキも、

 

一生懸命です。

 

勿論、

 

僕も。

 

そして。

 

オリジナリティ溢れるデッキを作りたい決闘者様へ。

 

模倣を恐れないでください。

 

模倣は、学びです。

 

決して、

 

恥ずかしいことではありません。

 

僕は、

 

自分のデッキを、

 

胸を張って紹介するのです。

 

「このデッキ、

実は〇〇の真似なんですよ!」