皆様、
あけましておめでとう御座います。
yoshitakashiです。
今年もどうぞ、
よろしくお願いいたします。
と、いうわけで。
年始一発目は彼女の紹介記事です!
イラスト、すごくカッコイイですよね✨
効果から見ていきましょう!
ゑ?
タイラントはどうした??
年明けは可愛い女の子の記事を書きたいんだ!!!
海馬の怒りだ!!
なんと彼女、
いわゆる手札誘発なんです。
相手モンスターの効果がフィールドで発動した場合、それを無効にします。
自陣に”レベル5以上の通常モンスターが存在する”ことが発動条件なので、相手の先攻1ターン目に使うことはできませんが、条件さえ満たしていれば、
”発動タイミングを選ばない”
という、大きな利点があります。
同じ手札誘発で、相手モンスターの効果を無効化できる、
【エフェクト・ヴェーラー】は、
発動条件こそありませんが、発動タイミングが”相手メインフェイズ”に限られているため、そこで差別化が可能です。
ほかにも差別化できる点がいくつかあるのですが、どれもエフェクト・ヴェーラーちゃんに軍配があがるので、ここではあまり語らないでおきます。
だって、
ホーリー・エルフに怒られたくないもん。
まぁ、さくっと簡単にお話すると、
エフェクト・ヴェーラーは
- 青き眼の賢士でサーチが可能
- レベル1
- チューナー
という、スーパーステータスを持っています。
え??
じゃあ、ヴェーラーちゃんでいいじゃん。
って、思いました??
いやー、実は僕もそう思ってました。
サーチ可能はデカい。
けれどもね。
ホーリー・エルフには、
ホーリー・エルフにしかできないことがあります。
バースト・ストリーム!
②効果がね、もうエモいです。
皆様、アニメ”遊戯王デュエルモンスターズ”をご覧になったことはありますか?
実はこのイラスト、決闘者の王国編(第10話)のシーンそのままなんです。
海馬の青眼の白龍を、遊戯が復活させて、ホーリー・エルフの隠された能力で青眼の白龍の攻撃力をあげて、ホーリー・バースト・ストリームをお見舞いするシーン。
今回のカード化は、原作を完全再現する能力ではありませんが、非常に面白い効果となっております。
相手のバトルフェイズに、自分もしくは相手の通常モンスターを復活させます。
相手の攻撃可能なモンスターは、その復活した通常モンスターを、強制的に攻撃しなければなりません。
ね。
面白くないですか??
自分(相手)がブルーアイズデッキであれば、
青眼の白龍を復活させる
↓
イラスト再現
ができます。
僕、歓喜。
テクニカルなお話をすると、
この効果は、相手のバトルフェイズであれば、ダメージステップ以外であれば、どのタイミングでも発動が可能なので、
例えば、攻撃されたくないモンスターを守るための壁にしたり、
あるいは、高打点モンスターを復活させて、強制バトルを行い、相手のモンスターを返り討ちにすることも可能です。
相手のバトルフェイズに、相手のモンスターを全滅させる…
さすが聖女。
やってることが豪快ッッッ
強靭!無敵!最強!
蘇らせた青眼の白龍に、このカードを使うと、
物凄いですよ、奥さん。
強制バトル!!!
相手は死ぬ!!!!!
ま、そんな感じです。
短所
ここまで彼女の長所を語ってきました。
然し乍ら。
長所があれば、短所もあるのが必定。
でも、彼女の場合は、ひとつだけ。
たったひとつ。
でも、致命的。
- デッキを選ぶ
はい。
これですね。
先ず、彼女を効率よく使うためには、
”通常モンスター主体のデッキ”
であることが前提となります。
例えば、同じブルーアイズデッキでも、
”青眼の白龍で戦うデッキ”
”カオスMAX主体で戦うデッキ”
であれば、後者のデッキだと、彼女を使いこなすことは難しいでしょう。
さらに言えば、
通常モンスターを1体だけ出してても、そんなに強くありません。
その通常モンスターを魔法効果などで除去されてしまった場合、彼女の発動条件を満たさなくなってしまうからです。
つまり、
彼女を効率よく使うデッキは、
- 通常モンスターを大量に展開できるデッキ
- 通常モンスターを守ることが可能なデッキ
なのかなと、個人的に思います。
でも………
扱いずらいゆえに…
誰にも
警戒
されません!!
灰流うらら、増G、無限泡影は、その汎用性ゆえ、常に警戒されています。
けれど、ホーリー・エルフはどうでしょう。
汎汎用性は皆無、ブルーアイズデッキのなかでもデッキを選びます。
いったい誰が、そんなカードを警戒するのでしょう。
ぶっちゃけ今まで警戒されたことありません。
彼女の手札誘発効果を使うと、
大概の決闘者は、
豆鉄砲食らったハト
みたいな顔になります。
ふふ。
面白いですよ〜
墓穴の指名者にひっかかりにくいのも素敵!!
小ワザ
実は、①効果と②効果は連動していません。
なので、普通に召喚しておけば、
②効果だけでも使えます。
小ネタ
原作のホーリー・エルフは、
”攻撃表示のとき、味方のATKを800上昇させる”
という隠された効果を持っていました。
原作でも通常モンスターなんですよ、彼女。
なのに遊戯さん、テキストに書かれてない能力をホーリー・エルフに与えてます。
さすが決闘王。
彼女と青眼の白龍が共闘した話は、
決闘しているのは遊戯だけなのですが、海馬も遊戯に対して、システムハッキングによる支援を行っております。
そして、海馬の青眼の白龍を復活させ、そのままトドメを刺すのですが、そのときの遊戯さんのシャウトがね、なかなか熱い。
よろしければご覧ください。
おわりに
いかがでしたか?
原作の完全再現!とはならなかったのですが、ちょっぴり癖のある効果になって、リメイクされた彼女。
使ってみたら……
結構脳汁でます。
ハマったときの爽快感、
やばい。
ブルーアイズデッキは、カードプールの広さから、構築の自由度が高いので、彼女を使いこなすためのブルーアイズデッキを作るのも素敵かもしれません。
ちなみに、
本記事では、青眼の白龍との相性の良さを語っていますが、ホーリー・エルフ自体に「青眼の白龍でなければならない」とは書かれておりません。
レベル5以上の通常モンスターであれば、彼女を活かすことができます。
たとえば、ブラック・マジシャンや、幻煌龍スパイラルなどでも大丈夫です。
通常モンスターでビートダウン(殴って勝つ)するデッキで運用するのも面白いかも?
皆様も、
是非使ってみてください。
長丁場、お疲れ様でした。
ここまでお付き合いいただき、
感謝です。
またお会いしましょう。
おまけ
ラッシュデュエルのホーリー・エルフは、
ぶっ飛んでます。
よろしければ是非チェックしてみてください。