皆様こんにちは。
yoshitakashiです。
皆様、マスターデュエル、
楽しんでますか?
僕はのんびりやってます。
今回は、マスターデュエルのランク戦を、のんびり駆け上がりたい方々に、このカードを紹介したいです。
今回の記事は、マスターデュエルビギナーの方々に向けた記事です。
月の書
フィールド上のモンスターを裏側守備表示にするカードです。
効果自体は単純ですね。
ですが、このカード、
かなり奥が深いです。
速攻魔法!!
速攻魔法とは、基本的に、どんなタイミングでも発動できる魔法カードのことです。
フィールドにセットしていれば、相手のターンでも発動が可能です。
自分のターンであれば、セットしている時はもちろん、手札からでも発動ができます。
スペルスピード(カード効果が発動する速さ)は、2に設定されています。
スペルスピードは3段階に区別されており、
速攻魔法は、真ん中のスピードです。
まぁまぁ速いです。
なので、
発動タイミングは自由自在。
裏向きにすると…?
- シンクロ召喚
- エクシーズ召喚
- リンク召喚
この3つの召喚方法は、
”表側表示のモンスター”でなければ、
素材にできません。
なので、
モンスターを裏向きにすると、
その召喚方法を封じることができます。
どれを裏向きに?
月の書は、奥が深いカードです。
闇雲にひっくり返しても、
決定打にはなりません。
それゆえに、
奥が深く、
互いの読み合いが楽しくなるのです。
「正解はコレです!!」
と、言えないのが歯がゆいですが、
基本的にコイツらひっくり返すといいかもしれません。
どうぞご参考に。
ほんとに一部です。
あくまで目安にしてください。
そして、
これから紹介するカードを月の書で裏向きにしても、決定打にならないこともあります。
だからこそ、遊戯王は面白いですね。
解説
ドランシアちゃん1体で、次々とエクシーズ召喚を繰り返し、最終的には【アーゼウス】になるかもしれないテーマ、
それが【十二獣】です。
十二獣は連続エクシーズ召喚をするために、ドランシアちゃんを経由します。
ここを止めれば、テーマのコンセプトを封じることができます。
★ ★ ★
めちゃ強なエルドリッチさんですが、
エルドリッチテーマが強い理由のひとつが、
”エルドリッチを支える魔法・罠”
だと思っています。
これらは、自分の場にエルドリッチがいれば、追加効果を使うことができます。
なので、
エルドリッチさんを裏向きにすれば、強力な追加効果を使うことができません。
月の書はスペルスピード(カード効果が発動する速さ)が2に設定されているので、
相手がエルドリッチ関連の魔法・罠を使ってきたことを確認して、その瞬間に月の書を使えば、追加効果は使えなくなります。
これが直接的勝因になるかは分かりませんが、相手の戦力を一時的に削ぐことは可能です。
★ ★ ★
【魔妖】テーマの初動です。
何がなんでも裏向きにしましょう。
後が大変です。
【増殖するG】があるならそっちのほうがいいかもしれません。
緊急回避!
相手のモンスターが攻撃してきたとき、
「攻撃宣言時」といいます。
予めセットした月の書を、その攻撃してきたモンスターに使えば、
その時点で相手のモンスターは裏向きになり、攻撃は中断されます。
また、
自分フィールドのモンスターを裏向きにすることで、戦闘ダメージを抑える、といった使い方も可能です。
妨害突破!!
こういったモンスターが相手のフィールドにいると、厄介ですよね。
でも大丈夫。
月の書で裏向きにしてしまえば、
この効果は適応されなくなります。
臨機応変に
いかがでしたか?
月の書、素敵でしょう?
このカード、マスターデュエルでのレアリティは、”R”なので、比較的簡単に生成できます。
下から2番目のレアリティです。
皆様も是非使ってみてください。
遊戯王は、相手との駆け引きが楽しいゲームです。
手の内を読みあって、ブラフをはって、本命を通したり、防いだり…
戦い慣れれば、ピンポイントで相手の嫌なところを突けるカードです。
月の書は、”相手との駆け引きを楽しむ”という点において、物凄くいいカードだと思います。
僕は、月の書が大好きです。
それでは、今回はこのあたりで。
またお会いできると嬉しいです。