青眼と僕と冒険と

僕とブルーアイズが歩いた軌跡のお裾分け

サイバー・エンジェルー伊舎那ー

皆様こんにちは。

yoshitakashiです。

 

今回は、ブルーアイズの視点から、このモンスターを見つめてみましょう。

 

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美しいですね。

 

いまから美貌と知性を兼ね備えた絶世の美女について、ブルーアイズの視点から見つめてみるわけですが、そのまえに…

 

special thanks

この記事にて使用されている画像は

かすち様@kasu_4_7

よりご提供いただきました。

 

大阪、日本橋にあるコンセプトカフェ

maid cafe&bar #colorful

に勤務されております。

 

皆様、お近くに寄られた際は是非。

 

~注意点~

キャスト様全員が遊戯王をたしなんでいるわけではありません。

ほかのキャスト様に遊戯王のお話や決闘を強要しないよう、お願い申し上げます。

 

また、節度あるご利用を、よろしくお願いいたします。

 

サイバー・エンジェル -伊舎那-

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先ずは普通に、カードの解説をいたします。

 

ふむ。

…長いですね。テキストが。

 

ざっくり要約いたしましょう。

 

🔶 要するに 🔶

  • ①の効果=強い
  • ②の効果=強い
  • ③の効果=強い

 

🔶 🔶 🔶

 

「お前解説する気あるか??💢」

 

と言われそうなので、

真面目に解説します。

 

①の効果ですが、これは「儀式召喚成功時に、相手が自身の魔法・罠を『相手自身がえらんで墓地に送る』ことを強要する効果」ですね。

 

なんか…

ぱっと見弱そうじゃないですか?

だって、魔法・罠ですよ??

相手のデッキに魔法・罠がはいってなかったら無駄効果ですよ?

弱そ~~~~~~w

 

って思うじゃないですか??

 

甘いですねェ。

 

綿菓子レベルで甘いです!!

 

最近のデッキは、わりとバック伏せるんですよ。

 

鉄獣戦線にしても、ドラゴンメイドにしても、電脳にしても、なにかしらの罠をもっています。エルドリッチさんにいたっては、罠と恋人です。

ついでにいえば墓穴もセットされます。

 

最近の遊戯王は、以前よりもデュエルスピードが低速化しているように感じます。

「相手を即死させる」よりも「相手の戦力をゆっくり削ぐ」のが、現環境のように感じます。

 

あくまで主観ですが。

 

それもあってか、フリーでも、バック伏せを見かけます。

だいたい【神の宣告】とかいう恐ろしいカードを伏せられてます。

 

罠で耐え抜いて相手を息切れさせて追い込む。

 

そんなスタイルが流行っているなか、バックを触る能力を持ってるのは実に有能ですね。

 

それだけではありません。

 

最近のテーマはフィールド魔法や永続魔法・罠などに依存する傾向にあります。デスピアやスプリガンズはフィールド魔法に依存するし、帝は永続魔法・罠にちょっぴり依存しています。ペンデュラムを軸にするデッキなら、スケールを剝がさざるを得ない状況に陥ることもあるでしょう。

 

でもぶっちゃけ…

ハイ。

言いたいことはわかります。

 

なんといっても所詮は魔法・罠。

チェーンの組み方次第で対応可能です。

 

それに、「どの魔法・罠を墓地に送るか」は「相手自身が決める」ので、確実性に欠けます。バックが複数ある場合は、自身の狙っているカードを墓地に送れない可能性も出てきます。

 

名称ターン1制限があれば。

 

そうなんですよね~~

 

この効果、名称ターン1制限がないんですよね。

なので、彼女を何回も儀式召喚すれば、それだけバックを剥がすことができます。

 

強くないですか??

 

🔶 🔶 🔶

 

続いて②です。

 

相手モンスターを戦闘破壊したら、続けて相手モンスターに攻撃できます。

 

でも、、、

 

攻撃力がたった2500ですよ??

 

いまの時代、攻撃力3000は当たり前ですよ?

 

弱そ~~~~~~w

 

って思いました??

 

A ☆ MA ☆ I ☆ ZE

はい。

甘々です。

 

サイバー・エンジェルには…

 

彼女がいるんですよ。

 

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彼女がリリースされたら、もれなく儀式モンスターの攻撃力が全員1000上がるんですよ。

 

1000ですよ。

 

1000ですよ??

 

つまり伊舎那が3500になるんですよ。

 

やりすぎじゃないですか?

 

しかも一生1000上がってるんですよ。

 

やりすぎじゃないですか?

 

攻撃力3500が2回飛んでくるんですよ?

 

大変ですね。

 

ん??

 

「そんなのコイツで十分でしょ」

 

って??

 

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それ、伊舎那に剥がされた後かもしれませんよ。

 

🔶 🔶 🔶

 

最後に③ですね。

 

僕個人的としては、

 

この効果が一番恐ろしいです。

 

要するに、

「相手がサイバー・エンジェルを対象に取ってきたら問答無用でお前をコロス」

 

って書いてますね。

 

相手の効果を無効にしてるわけではないのですが、自陣のサイバー・エンジェルが効果の対象に取られた瞬間に、相手のカードを1枚選んで破壊します。

 

ん??

 

今気づいたのですが、

 

もしかして…

 

これも対象に取ってませんね!?

 

オイオイオイ。

 

死ぬわアイツ。

 

 

対象とらない破壊ですか…

 

強いですね。

 

「でも無効にはしてないじゃんw」

 

って、そう思いました??

 

たしかに、相手の効果を無効にしているわけではないので、牽制としては不十分かもしれませんが、意外と破壊もキツくないですか?

 

本当に僕個人の意見ですが、

 

僕は灰流うららよりも幽鬼うさぎのほうが怖いです。

 

最近は一回無効にされた程度じゃ止まらないデッキも増えてきましたが、単純に1:1交換された途端に動きが鈍るデッキ、ありませんか?

 

そう。

僕のブルーアイズです!!!

 

たった1枚の破壊…

 

舐めてたら痛い目をみますよ。

 

お気をつけください。

 

儀式レベルの合わせ方

結論からいうと、

 

「6+2=8」

 

が妥当ではないでしょうか。

 

レベル6をチョイスした理由ですが、

彼女たちの存在ゆえです。

 

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彼女はリリースされたときに発動する効果を持っています。

弁天はサーチ、韋駄天は攻撃力アップです。

どちらも強力なので、積極的に狙っていきたいです。

 

では、「2」はというと…

 

この子たちです。

 

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いずれもサーチ効果を持っている、優秀なサポーターです。

ただし、場に出しっぱなしにしていると狙われてしまうので、儀式素材にして逃がしてあげましょう。

 

レベル6の弁天や韋駄天と、レベル2の天使たちを素材にすれば、合計レベルが丁度8になります。

 

サイバー・エンジェルって、すごい。

 

ブルーアイズ視点で

ブルーアイズの視点から、才色兼備な彼女を見てみましょう。

 

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効果テキストおさらい

まず、①についてですが、

実際のところ、さほど脅威にはならないでしょう。

 

ブルーアイズは、いまのところ永続魔法・罠にあまり依存しません。

融合軸のブルーアイズであれば融合派兵に依存しているデッキがあるかもしれませんが。

 

純構築であれば、光の霊堂というフィールド魔法に依存する傾向にあるかもしれませんが、このカードには恐ろしい墓地効果があるので、墓地に送られたら送られたで美味です。

 

真の光が発売されれば状況も変わってきます。

依存するブルーアイズデッキも出てくるでしょう。

 

問題は②と③ですね。

 

②については、韋駄天の効果を使えば攻撃力が3500となります。

青眼の白龍を上回りますね。

攻撃力3000を上回っているモンスターに対応する策としては

  • 青眼の亜白龍で突破する
  • 融合・儀式で対応する

となります。

 

手っ取り早いのは「青眼の亜白龍による破壊」ですが、これを使うことは③の効果を誘発させる行為となります。

対象に取ってしまうと自分のカードもやられてしまいます。

 

でも、

 

1:1交換じゃん。

 

伊舎那は倒してるじゃん。

 

勝ったわwww

 

って思いました??

 

A ☆ MA ☆ I ☆ ZE

 

ぜんざいレベルで甘々です!!

 

コイツを見てください!

 

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サイバー・エンジェルを儀式召喚するときに使う儀式魔法ですが、②の効果に注目してください。

 

そう。

 

死なないんです。

 

サイバー・エンジェルは、

 

死なないんです。

 

破壊回避を簡単に付与しすぎでは!?

 

なので、青眼の亜白龍の効果を発動しようものなら、その瞬間に伊舎那の③効果が発動し、僕のカードを破壊されるうえ、相手のサイバー・エンジェルはこの儀式魔法のおかげで死なないんですよ。

 

1枚のディスアドバンテージを被ってるのです。つらい。

 

となると、僕たちブルーアイズに残された手段は

  • 融合・儀式で突破する

くらいしかありません。

 

でもね。

 

ブルーアイズが融合儀式するのも、そう楽じゃないんですよ。

わりと一生懸命なんですよ。

手札次第では出来ないことも多々あるんですよ。

 

といっても手をこまねいていると、相手のサイバー・エンジェルはどんどん攻撃力あげていくでしょう。

 

韋駄天がいますからね。

 

韋駄天の攻撃力アップ効果、一生続くんですよ。

 

重ね掛けもできます。

 

つよくないですか?

 

ブルーアイズが打点あげるのにどれだけ必死かご存知ですか??

 

と、愚痴になってしまいました。

 

それだけサイバー・エンジェルは強いってことですね。

 

豆知識

ちなみに、伊舎那のモチーフ元は伊舎那天ですね。

ヒンドゥー教のシヴァの変化神とされています。

ちょっと難しいので、ざっくり要約すると、

こうなります。

 

ヒンドゥー教のシヴァ神が仏教世界に遊びに来たよ♪

記念に名前も変えちゃおう♪

う~~~~ん…

そうだ!「伊舎那天」って名乗ろ!

うむうむ!!

我ながらいい響きじゃ!!!

 

だいたいこんな感じでしょうか。

違っていたらすみません。

伊舎那天様には僕が死んだあとで謝りにいきます。

ブルーアイズと一緒に。

 

…え??

お前は地獄行きだろって??

 

まァ、地獄に堕ちようとも謝りにいきますよ。

 

伊舎那天様がおられるのは、天界です。

つまり天国ですね。

 

仏教には「六道」という世界観があります。

魂は、その六つの世界を輪廻する、というものです。

順番に、

  • 地獄界
  • 餓鬼界
  • 畜生界
  • 修羅界
  • 人間界
  • 天上界

となっています。

仏教の世界観で考えるなら、我々は「人間界」にいることになります。

そして我々が死んだら、その魂は、また輪廻し、六つの世界のうちのどこかに転生します。

これが俗にいう「輪廻転生」ですね。

 

天上界は、そこからさらに三つに分けられます。

専門用語が難しかったので、テキトーに分けます。

こんな感じで、天上界は、そのなかでも三段階に分けることができます。

伊舎那天様は、天上界の「下」世界を管理する神様なのです。

 

伊舎那天様は仕事ができるバリキャリ女子なのか、天上界(下)のほかにも、東北の方角を守護する役目も担っています。

 

働きすぎでは??

 

僕もいろんな部門を兼任している身なので、ちょっぴり親近感が湧きます。

 

お互い、仕事が出来すぎるとツライですな。

 

え??

 

お前は違うだろって??

 

いいじゃないですか!!

 

ブログ内でくらい見栄を張ったって!

 

普段は謙虚なので許してください!!

 

話をもとに戻しますが、東北って鬼門らしいです。

 

なんか、ヤバいヤツがいっぱいいるらしいです。

 

そのヤバい何かから、我々を守護してくださっているのが伊舎那天様です。

 

ありがとう御座います。

 

伊舎那天様も、イカツい配下をつれて、守護の任にあたってくださっているらしいです。

 

かっこよすぎません??

 

武器は「三鈷戟(さんこげき)」だそうです。

 

黄金に輝いている武器がまさにソレです。

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わりと神話に沿ったイラストなのです。

ほかにも、

  • 血を盛ったどくろ杯を持っている
  • 髑髏をかたどった首飾りをしている
  • 肌は薄い青色
  • 黄金の牛を乗り回す

などの言い伝えがあります。

 

おしまい

いかがでしたか?

 

今回は伊舎那について語ってみました。

 

どの効果も面白いし強いし、素敵ですね。

美人だし、ふとももエッチだし、素敵ですよ。

ええ。

 

単体ではさほど強くなさそうにみえますが、サイバー・エンジェルの結束力と、使い手次第では、かなり強力な守護神になるのではないでしょうか。

 

僕も、彼女と戦うときは、歯をくいしばらないといけませんね。

 

では、今回はここまでです。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとう御座いました。

 

また次回、お会いできれば幸いです。

 

それでは。