皆様こんにちは。
yoshitakashiです。
今回は初心者さんに、デッキを構築するうえで大切なことを伝えたいと思い、キーボードを叩きはじめた次第です。
「デッキが事故るんだけど…」
「思い描いた展開にならないんだけど…」
「相手の盤面を突破できないんだが…」
そんな悩みを抱えている、そう!
そこの貴方に。
僕はあることを伝えたいのです。
さて。ここで問題です。
僕はなにを伝えたいのでしょうか。
それは…
妨害なんて捨てちまえ!!
おいおい何言ってんだコイツって思ったでしょう?
はい。
僕もそう思います。
いまの時代、妨害しないと制圧のバーゲンセールですよ。
一瞬でやられてしまいますよ。
って、そう思ったでしょう?
手札誘発ないと、先攻制圧されて終わりですよって、そう思ったでしょう?
違います。
違うんですよ。
まず、初心者さんほど陥りやすい思考ですが、
妨害しないと勝てない
って思っていませんか?
言わせていただきます。
そんなことありません。
繰り返します。
そんなことありません。
デッキがしっかり構築されていれば、
3~4妨害なんて、なんとかなるんですよ。
特に最近のテーマは、少ない初動や安定した戦力供給システムがあるので、相手の制圧盤面なんて、ひとつずつ解決していけば、意外となんとかなります。
ただしデッキ構築がしっかりしていればの話です。
デッキ構築が脆弱だと、当然3妨害どころか、1妨害すら超えられません。
そうなると負けます。
当然ですね。
じゃあ、やっぱり手札誘発とか強力な罠とか、なんでも使って相手の戦力を崩さないとダメじゃんって、そう思いましたか??
それは罠です。
相手を崩す必要ないんですよ。
相手を崩すよりも、
自分が駆け上がればいいんですよ。
相手の頂点よりも、さらに高いところまで、貴方が到達すればいいんですよ。
そうしたら、相手は手出しできなくなります。
いったいどうやったらそんなデッキができる!?
ってそう思いました??
じつは簡単なんです。
それは…
全部動くカードにしてしまえ!
はい。
コレです。
ようするに、デッキ40枚全部を「動けるカード」にすればいいんですよ。
今の時代、EXデッキっていう、素晴らしい文明の利器があるんですよ。
切り札をEXデッキのモンスターにして、メインデッキのカードは、そのEXモンスターにたどり着くためのカードにしてしまえばいいのです。
だって、EXデッキは固定できますからね。
そうすれば、メインデッキ全部が、相手の妨害を超える武器になるんですよ。
現実は甘くないよ
はい。
おっしゃるとおりです。
メインデッキが全部動くカードなんて、そんなのあるわけないんですよ。
ブルーアイズをみてください。
そもそも【青眼の白龍】が動くカードではありません。
でもなるべく3枚突っ込みたいカードですよね。
じゃあ…どうするの??
動かないカードを入れざるを得ないデッキは、どうしたらいいの??
はい。
お答えしましょう。
簡単です。
それは…
デッキ枚数を増やそう!
コレです。
デッキ枚数を増やしてください。
動かない枚数だけ、動くカードを入れましょう。
そうするとほら、
薄まるんですよ。
デッキの濃度が。
引きたくない、動かないパーツを引かずに、動けるカードを引けるようにするには、デッキの濃度を薄めるしかありません。
「デッキ枚数増やすと事故っちゃうよ」
「40枚きっかりのほうがいいに決まってる」
そう思っていませんか??
言わせていただきます。
そんなことありません。
繰り返します。
そんなことありません。
実際、僕のブルーアイズデッキは60枚ですが、引きたくないブルーアイズ関連カードの枚数+αだけ、「動けるカード」と「相手の盤面を正面突破するカード」を詰め込んだ結果、30回に1回くらいの事故率となりました。
体感、3ヶ月に1回の事故率です。
それでも不安だよ
ですよね~
じつは僕もです。
ぼくも「先攻制圧されたらどうしよう」
って、決闘のたびに思ってますよ。
ですが…
現実を申し上げます。
僕の経験上、
相手の妨害を超えられなくて負けたというよりは、
自分の手札が弱すぎて超えられなかった試合のほうが、圧倒的に多いです。
「このカードが〇〇だったら超えられた」
という、振り返ればそんな敗戦が多いです。
そんな経験、貴方にもありませんか?
ぶっちゃけます。
今の時代、手札誘発で止まるデッキはありません。
単発の妨害で止まるデッキなんて存在しません。
なので、
僕はもう手札誘発を使いません。
だって、相手は止まらないもの。
だったら、
相手の足引っ張るより、
自分が駆け上がったほうが素敵じゃないですか??
相手よりも早く、高く、駆け上がったほうが、
カッコよくないですか??
まとめ
とにかく
- 動くカードでデッキを組みましょう
- 妨害カードの代わりに突破するカードを入れましょう
- 必要に応じてデッキの枚数を増やしましょう
以上です。
騙されたと思って、やってみてください。
結構楽しいです。
事故らなくなったデッキは、やっぱり気持ちいいですよ。
脳汁でます。
僕のブルーアイズは、脳汁でます。
お疲れ様でした
いかがでしたか?
今回は、初心者さんに向けたデッキ構築のお話をさせていただきました。
手札誘発やカウンター罠は、たしかに強力ですが、使いどころをきちんと見極めて、的確に撃たないと、ぶっちゃけ弱いです。
なので、慣れてないうちは、とにかく「自分が動けるように」することが大事です。
動いてれば、勝てます。
大丈夫です。
では、今回はこのあたりで。
またお会いできれば嬉しいです。